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2023-24のブンデスリーガで、昨季王者のFCバイエルン・ミュンヘンを抑え、2位でシーズンを終えたシュトゥットガルトが、JリーグとNTTドコモが共催する「Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo」に参戦。7月28日に「サンガスタジアム by KYOCERA」にて京都サンガF.C.、8月1日に「エディオンピースウイング広島」でサンフレッチェ広島と対戦する。
それに先駆け7月27日には、大阪府・堺市のJ-GREEN堺にて、シュトゥットガルトの練習が一般公開された。終了後にはシュトゥットガルト監督のセバスティアン・ヘーネスと、U23日本代表のDFチェイス・アンリが来日記者会見に出席、意気込みを語った。
一般公開された練習では、試合形式のミニゲームなどで調整。終わり間際には集まった観客にサインを書くなど、ファンを喜ばせる姿も見られた。シュツットガルト唯一の日本人選手であるチェイス・アンリは「日本ツアーで大阪もJリーグも初めてなので頑張りたい」と意気込んだ。
来日後、早速の試合についてヘーネス監督は「違う環境に慣れることは難しいかもしれないですけど、そういった環境に慣れるような準備をしてきた。初めての日本ということもあるので、チームが経験を積めることが非常にうれしい」と前向きに話すと、続けて「Jリーグはドイツでも有名。今回素晴らしい2チームと戦えることがうれしい」と口にした。
昨シーズンからベンチ入りを果たしているチェイス・アンリ。その要因については「センターバックが3人怪我をしていて、たまたまトップのチームに入ることができたんですけど、レベルの差を感じた。これがブンデスのレベルだなと思いました。自分のところでプレイが止まるので改善しなければならない」と説明した。それを聞いた、ヘーネス監督は「向上心を持っていて、オープンで学ぶ姿勢もあり、規律を守ることができる選手。彼の成長を期待していますし、我々としてもしっかりサポートしていきたい」と述べた。
オフシーズンで心も体も整理できたと話すヘーネス監督は「しっかりと前に進んで、そのためにいい準備トレーニングをしっかりやりたい」と今シーズンへの抱負を語ると、「Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo」についてチェイス・アンリは「ポゼッションやボールを取られないところなど、技術の高さが見どころ。面白い試合をするので、シュトゥットガルトのファンを日本でも増やせるようにしたい」と笑顔を見せた。
<Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo大会概要>
名称:Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo
京都サンガF.C. vs VfBシュトゥットガルト
日程:7/28(日)19:00
場所:サンガスタジアム by KYOCERA(〒621-0807 京都府亀岡市亀岡駅北1-8-2)
主催:スカパーJSAT株式会社・公益社団法人日本プロサッカーリーグ・株式会社NTTドコモ
主管:株式会社京都パープルサンガ(京都サンガF.C.)
企画:IMG