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森永製菓は16日、パリ五輪に出場する陸上・女子やり投の北口榛花選手、男子110メートルハードルの村竹ラシッド選手とサポート契約を締結したと発表。ゼリー飲料「inゼリー」やプロテインバー「inバープロテイン」および、「ハイチュウ」などの菓子の提供を中心としたサポートとなっています。
北口選手といえば、2023年の世界選手権で女子フィールド種目において日本人初の世界一に輝いた際、コーチのディヴィッド・セケラックさんが試合中にハイチュウを食べていたことが話題に。それをきっかけに同社と北口選手のリレーションが徐々に深まり、今回の契約締結となりました。
北口選手は、ハイチュウにまつわるエピソードとして「実は世界選手権の前からハイチュウを(練習拠点の)チェコに持って行っており、海外ではハイチュウのような優しい味のソフトキャンディはなく、噛めることもあり、コーチがストレス解消になると言っていたので、日本から海外へ行く際はハイチュウを持って行っています」と告白。ハイチュウがメンタルコントロールに役立っていると明かしました。
シーズン中の食生活については「シーズン中の試合前はあまり気にせず、遠征先の有名なものを探して食べることが多いです。ただなかなかご当地のものに出会えないことも多く、カフェでコーヒーを飲みながらお菓子などを食べることの方が多いです」と明かしており、今後の目標として「今後の目標は『真の世界一』です。昨年は世界選手権で一番になれましたが、本当の世界一はまだまだ遠いと思っています」と語っています。
村竹選手は、学生時代から「inゼリー エネルギーブドウ糖」や「マッスルフィットプロテイン」などを愛用しており、社会人アスリートになるタイミングで食事や栄養についても体系的に取り組みたいとの意向から、サポート契約につながりました。
今回の契約締結を受けて、村竹選手は「学生時代から『inゼリー』など使用していたため、今回サポートいただけることになり、大変嬉しくありがたいと思っています。これからも世界の舞台で結果を出せるように挑戦してまいります。応援よろしくお願いいたします」とコメントを寄せています。
同社は商品提供のみならず、競技力向上の支援として「森永製菓inトレーニングラボ」施設の利用、マンツーマンでのトレーニング、食事栄養サポートなど、これまでスポーツ選手への支援で蓄積してきた森永製菓のノウハウを集結し、選手の自己ベストへの挑戦を全力サポートするとしています。