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Web会議中の騒音は、往年の課題。例えば自宅でWeb会議を行っていても、ペットや家族の物音や外の救急車の音などが気になることもありますよね。そんな雑音問題を解決する新しいイヤホンが新登場しました。それは周囲の音をカットして自分の「声」だけ届けるノイズリダクションマイク付き高性能イヤホン「nwm Voice Buds」。
NTTの特許技術「Magic Focus Voice」を搭載しており、ビジネスパーソンが抱えがちな「商談中に自分のマイクに周囲の会話が入ってしまう」「掃除機やペットの鳴き声でリモートワークがしづらい」「新幹線や車内でのオンライン会議で相手に迷惑をかける」といった悩みにアプローチします。
●「Magic Focus Voice」とは
話者を特定する技術「ビーフフォーミング」と必要な音だけを残す技術「スペクトルフィルター」の2つの技術をハイブリッド処理で音の仕分けを行います。その結果、話者の必要な音だけを届けてくれるのです。
オフィスでは隣席での商談や会議音などをカット。電車や新幹線などでは車内アナウンスや風圧の音などをカット。カフェや空港では客同士の会話やBGMなどをカットします。
体験取材会にて実際に試してみたところ、外部の騒音がかなりクリアにカットされ、自宅でのWeb会議参加時には、後ろにいたペットの鳴き声もすっかりカット! 高速道路の騒音も、話しているときはほぼカットされるので、話すことに集中できました。
他社製品では音をクリアにするために周囲の音声をカットしすぎて話している声まで途切れることもありますが、「nwm Voice Buds」はそれが少なく、なめらかな音声で聞き取れたのは印象的でした。
2024年3月1日からはGREEN FUNDINGでクラウドファンディングを実施中。最大50%OFFで製品を手に入れられるので、気になる人は今のうちに要チェックです。
Web会議中、スピーカーフォンに向かって自分が話しているときに誰かが発言するなど二人同時発話したときに、相手の声が途絶えてしまった経験はありませんか? そんな音声のちょっとした中断、ストレスですよね。
昨年3月に発売されたGNオーディオジャパンの新型スピーカーフォン「Jabra Speak2」シリーズでは、「フルデュプレックス」に対応しており、「全二重通信」が可能。自分がしゃべっているときでも相手の声が途切れず、まるで対面で話しているかのような自然な会話が実現するのだそう。
音質も良好。テーブルや床など、どこにおいても音を拾ってくれはっきり聞こえます。見た目もクールなので自宅でもオフィスでも映えそうです。
Web会議が終わった後には、その内容を録音や録画で振り返ったり文字起こしをしたりして記録に残したいですよね。
便利なOtter.aiのA I自動文字起こしサービス「Otter」を利用すれば、手軽にWeb会議がテキスト化されます。無料の利用枠もあるので使いやすいのがポイント。
そんなOtterに、今年2月、「Meeting GenAI」という新機能が追加されました。
これはWeb会議の会話履歴に基づいた回答を生成する人工知能(AI)アシスタントで、複数のWeb会議の会話内容を横断してユーザーの質問に答えるチャットボットやら「Otter AI Chat」機能や会議内容の要約機能を備えています。
「Otter AI Chat」では「あの議題、どの会議で話したっけ?」と忘れたときに、チャットボットに話しかければ瞬時に教えてくれます。使えば使うほど、過去の会議も有意義になりそうですね。
Web会議のレベルを上げる最先端の技術をご紹介しました。ぜひこの機会に、導入してみてはいかがでしょうか。
【参考】
GREEN FUNDING「nwm Voice Buds」(https://greenfunding.jp/lab/projects/8099)
「Jabra Speak2 75」(https://www.jabra.jp/business/speakerphones/jabra-speak-series/jabra-speak2-75)
Otter.ai Takes Aim at Goliath with New Meeting GenAI Launch(https://otter.ai/blog/otter-ai-takes-aim-at-goliath-with-new-meeting-genai-launch-slingshots-past-microsoft-copilot-to-redefine-ai-meeting-intelligence)