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累計360万部突破の同名コミックをドラマ&映画化。ごく普通のお父さん・鳥栖哲雄(佐々木)はある日、娘の彼氏を殺して〈殺人犯〉になってしまう。一線を越えてしまった哲雄を待ち受けるのは、冷徹で残忍な“闇社会の半グレ組織”だった。
娘役を演じた齋藤。「事務所スタッフさんに原作が大好きな方がいて、『絶対に受けた方がいい!』と言ってくれたので、原作漫画を読んでお引き受けしました。スタッフさんからは『やって大正解な作品!』と太鼓判を押されたので、そんな素晴らしい作品に出られて光栄です」と嬉しそうだった。
そんな齋藤に主演の佐々木はこう言う。「毎日寒い中でギリギリひやひやドキドキシーンばかりの中、飛鳥ちゃんとのシーンは平和な場面が多い。空き時間は楽しくお話をさせていただきました」と感謝。さらに「ピアノ演奏シーンは実際にご本人がすべてやっている。それを聴いている僕が半泣きになれたのもそのお陰。演奏全部を完璧に覚えているんだと感動しました」と絶賛すると、当の齋藤は「うわー!嬉しいです。フフフ」と照れていた。
一方、半グレ役の高橋はアクション初挑戦。「回転する時がダンスのターンのようであり得ないと言われました。変にダンスの癖が入ってしまって、それを取るのに苦労した。拳銃を使うところでダンスターンが出てしまい、そこから直そうかと言われた」とアクションの洗礼を受けたという。
そんな高橋との思い出を聞かれた佐々木は「スタッフから拳銃を使う時に音がうるさいから耳栓をしてくださいと言われたら、彼が『痛い!痛い!耳栓が入らない!』と言い出して…。細くして入れんねん!」とツッコミ。
これに高橋は「耳栓が怖くて、怖くて」といい、佐々木から「だから細くしたら入るよ?」とアドバイスを受けるも、「入りません!僕の耳の穴が耳栓の形を受け付けない!」と頑固だった。