タレントで実業家のローランド(30)24日、都内で行われたチリのプレミアムワイン「9LIVES」のアンバサダー就任式に出席した。

この日は、同商品の原産地であるチリのワイナリーから、グローバルCMOのロドリゴ氏が登壇。仕事や育児に追われる忙しい現代人にとって、気持ちが休まる時間はない。ひとつの生き方に囚われやすく、さまざまな自分の内面を見つけることができないため、「9LIVES」を通して「9つの生き方を探そう」と、同商品に込めたメッセージを説明した。

その後、登壇したローランドは、アンバサダー就任について「もともとお酒に馴染みのある業界に居た身としてはうれしい」と喜んだ。

事前に撮影したウェブCMでは、ワインを試飲する機会が多かったと話し「現役時代はお酒をほとんど飲まずに接客していたので、非常に酔っていました」と告白。続けて「ウェブCMを今日、初めて観たんですけど、セリフを読む時に酔っ払っているのが自分だと分かります。メディアでも酔っ払った姿をほとんど見せたことがなかったので、それをCMで見せるのは非常にレア」と口にした。

シャンパンタワーならぬ、「9LIVES」で作ったボトルタワーをローランド自身が除幕すると、「今までワインでタワーをすることはなかった」と驚いた様子。その後、実際に「9LIVES」を試飲することに。白ワインのシャルドネを飲んだローランドは「フルーティーでこれからの暑い時期にピッタリ。清涼感がある味わいです」とベタ褒めした。赤ワインの「9LIVES」を試飲すると「二流は期待に答えられない、一流は期待に応えられる、超一流は期待を超えてくるという話をするんですけど、これは超一流。期待を超えるワインだと思います」と絶賛した。

新社会人に向けたメッセージを求められると「新学期や新しい職場で人間関係を構築するときに、加点方式で見られる方法があります」と話し始め、「最初に敢えてちょっと嫌なやつを演じる。最初にいいヤツで入ると人間関係を作りやすいけど、最初にちょっと嫌なやつを演じると、少し優しくするだけで持ち点が増えていく」と説いた。

就任式の終盤ではお花見の話題に。どんなお花見をするのか尋ねられると「ホストになるか大学にこのまま通い続けるか迷ったときに、地元の八王子に桜が綺麗に見えるスポットがありまして、そこで桜を見てこういうふうに、カッコよく散りたいなという決意でホストを始めた。夜な夜な車を走らせて、ひとりで桜を観る地味な感じです」と回顧。満開の桜の下で女性を口説くならという質問が飛ぶと「世界で一番美しい花は薔薇だけど、世界で一番好きな花は桜なんだよ。何故かというと、薔薇は美しさに固執して枯れながら散ることはできないけど、桜は一番綺麗なときに散れますよね。俺もそういう漢になりたい」と苦笑しながらローランド節を口にしていた。

情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 ローランド、ホストになる前を回顧「夜な夜な車を走らせて、ひとりで桜を観る地味な」