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注目ポイントは健康系オイルの“MCT”。それぞれの野菜が入ったポタージュにMCTオイルが2g溶け込んでいるのです。ちなみにMCTとは、ココナッツやパームなどのヤシ科植物の種実に含まれる成分(中鎖脂肪酸)のことで、一般的な食用油に含まれる長鎖脂肪酸と比べ素早く消化・吸収される特長があります。
MCTを摂ることで、DIT(食事誘発性体熱産生)が高まり、代謝量が増えるという研究結果も報告されているそう。生活習慣病対策ならアマニ油やえごま油、代謝アップや脂肪燃焼を目指すならMCTオイルといった感じでしょうか。MCTオイルの健康効果についてはこちら https://magazinesummit.jp/lifetrend/2308857221027
無味無臭のMCTオイルは味噌汁やスープとの相性も抜群。オイルを加えることで旨味やコクも高まるため、実際にMCTオイルを入れて飲む人も多いようです。しかし、ずぼらな編集部はスープや味噌汁を作るのが面倒くさく(インスタントや粉末タイプでMCTオイルが入っていればいいのに)とひそかに思っていた次第。手軽にスープで温活しながら、代謝アップや脂肪燃焼も目指せるなんて理想的じゃないですか?
さて、スープ×MCTオイルで代謝アップと温活を意識したところで、面倒くさがり屋の編集部が朝食や昼食、間食などで実践している手軽に満足感やヘルシーさがアップするスープのトッピングを紹介します。
■「MCT SOUPほうれん草ポタージュ」にお餅をプラス
野菜スープにはパンという人も多いと思いますが、同じトースターで焼くなら餅がおススメ。焼いた餅は、穴を空けてからカップに投入するとスープが染みこみやすくなります。餅は腹持ちが良いため、お腹の満足度が爆上がりです!
■ブロッコリーをプラス
切り分けたブロッコリーをレンジでチンして、あとはスープに入れるだけ。食物繊維やたんぱく質、ビタミン、ミネラルが手軽にたくさん摂れるだけでなく、お腹も満たされちゃいます。
■「MCT SOUP完熟トマトポタージュ」にショウガをプラス
すり下ろしたショウガを入れると温活効果がアップ。少量の水を入れてレンジで加熱した「レンチンしょうが」を使うと、ショウガに含まれるジンゲロールがショウガオール等に変化。より、血流促進効果や抗酸化といった期待がアップするそうですよ。
気温の寒暖差が激しく体調を崩しやすい春。新生活もはじまり、何かと忙しい時期だからこそ、手軽で簡単、ヘルシーな食事を摂りたいもの。お湯を注げばあっという間にできる健康系スープを、いつものメニューに賢くとりいれてみはいかがでしょう。