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同プロジェクトにはキリンビール株式会社やキリンビバレッジ株式会社、江崎グリコ株式会社、キユーピー株式会社、小岩井乳業株式会社といった有名企業が協賛。当日は協賛企業が取り組む社会貢献を記載したパネルが展示されていました。
また、イトーヨーカドーが販売しているリサイクル商品も陳列。衣料をリサイクルして作られた靴下や環境に配慮した紙皿などが並び、買い物客は興味を示していました
山本社長は「様々な社会課題に対し企業、行政、お客様と積極的に取り組む」とし「日々の買い物が、未来を変えるきっかけになれば」と訴えました。協賛メーカーを代表して登壇したのはキリンビールの堀口英樹代表取締役社長。「同プロジェクトの前身は東北支援。これを10年続け、未来という新たなステージに来た。特に、子どもの未来に貢献できる活動を協賛メーカー一同で展開していきたい」と話しました。
子ども政策に尽力する赤池副大臣は「すべての子どもたちが夢を持てるよう、社会全体で支えていきたい。イトーヨーカドーは、特定商品の売上の1%を寄付するチャリティーやベルマーク運動などを精力的に展開している。社会全体が“お互い様”の精神で支援の輪に加わっていけば」と語りました。
商品パッケージに印刷されているベルマーク。1点あたり1円がベルマーク預金となります。収集して公益法人ベルマーク教育助成財団に送ると、教育環境の整備や発展途上国の教育援助などに使われる仕組み。イトーヨーカドーはキリンビバレッジと連携し、店頭でベルマークを回収。2021年は年間過去最高となる230万点が集まるなど、10年間で累計1,500万点を収集しています。
オープニングセレモニーではベルマーク協定締結式も実施されました。山本氏が同財団の小野高道常務理事へ、ベルマークを贈呈。続いて小野常務理事から山本社長へ、感謝状が手渡されました。
持続可能な社会を創造するためにできることは、いくつもあります。一方、その取り組みを続けていくことが重要でしょう。「買い物」という毎日する行為に着目したイトーヨーカドーのSDGs。一般消費者にとって最も身近で、続けられる取り組みではないでしょうか。