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ももいろクローバーZのメンバーや関係者たちへのインタビューを通じて、その可能性と未来を見つめるドキュメンタリー。本作の冒頭とラストが佐々木の映像で終わることから「このドキュメンタリーはあーりん(佐々木)主演と見えるようなところがある」と酒井監督から指摘された佐々木は「まさかあんな風に締めくくられていて私もビックリ。でも嬉しかった。これから作品を見る方もビックリするかもしれない」と予告していた。
さらに酒井監督が「僕があーりん推しじゃないからこそ、ニュートラルに出来たのかもしれない。30、40年後にももクロがNHKの朝ドラになったときは、この作品のような視点で描いてほしい」と期待すると、当の佐々木は「え?私やももクロが朝ドラのモデルに!?」と嬉しい悲鳴を上げていた。
本作の撮影がスタートした際について佐々木は「ドッキリなんだろうと思った。だってヌルっと怪しく始まって最後までそんな感じでヌルっと終わったから。なんだったんだろうかと…」と振り返るも「カメラをあまり意識することなく、だからこそ自分たちの素の部分が出ているような気がする」とありのままが映されていることを強調。酒井監督とのインタビューでは打ち解けすぎてしまったようで「私もほかのメンバーと同じように礼儀正しく喋ればよかった。真面目なトークテーマなのに語尾に“じゃん”とかつけちゃって…。元ギャルが出ちゃっているかもしれない」と反省していた。
また酒井監督から「女性ファンはどんな存在?」と聞かれた佐々木は「女性アイドルは男性が応援するイメージがあったので、女の子のファンがいてくれるのは嬉しい。みんなの憧れでありたいと思うと同時に友達の気分でもいる。私は唐揚げとかラーメンを夜中に食べちゃったりするけれど、そんな私のいいところも悪いところも共有して仲間意識を持って、女子との絆が深まったらいい」と女子ファンに対する思いを明かしていた。
最後に佐々木は「私たちの裏側や素の部分を見て応援してもらえるのはアイドルのいいところでもあり難しいところでもあるけれど、裏側も楽しんでくれるファンの皆さんがいるということは心強いと改めて感じることができました。私たちの色々な部分が出ているので恥ずかしいところもあるけれど、沢山の方々に見てもらえたら嬉しいです」とアピールしていた。