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日本にいながらにして異国の気分を味わえる場所はいくつかあります。横浜の中華街も中国旅行をしているような気持ちになれますし、イタリアやオランダの雰囲気で作られたテーマパークもあります。
けれどインパクトが強いのはやはり新大久保でしょう。駅を出てすぐに韓国料理の店が通りに並び、コスメや調味料もあれば、洋服や韓流スターのグッズショップも売っているし屋台もあるので、本当に韓国にいるのではと錯覚しそうになります。
コロナ禍前の話になりますが、私は新大久保に行くと、ボッサムという茹で豚をサンチュで巻いて食べる定食をいただき、それからコチュジャンなどの調味料を選び、屋台でおみやげにホットクを買って帰ります。ここでしか売っていないものや、ここでしか食べられない味があるので、新大久保はとても楽しい街だったのです。
さてアフターコロナの新大久保はどんな感じかというと、 『ViVi』2021年12月号の「りなとさくらの新大久保ないちにち」という記事で紹介されていました。コロナの影響もあるのか、テイクアウトフードが進化しているようです。私が見たことがないような美味しそうなものが載っていました。
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韓国フードはカラフルなものが多く、SNSに画像を出すと映えるので人気です。誌面にも「マカチーノドリンク」というものが紹介されていましたが、それはピンク色のスムージーのふちに緑色のマカロンを添え、さらに生クリームをオンしたもの。まるでアート作品のようなオシャレな飲み物です。
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そしてエッグサンドも気になります。ブリオッシュにスクランブルエッグとチーズを挟んでいるので黄色さがとても綺麗で食欲をそそるうえに、入れている紙の容器も原色の黄色でできている徹底ぶり。このキュートさ、たまりません。
新大久保を歩いていると、アイデアをいかした楽しい食べ物や、見た目に可愛い食べ物を数多く見かけることができて、刺激的です。新宿の1駅隣という距離の近さもうれしいですね。