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最近では、SDGsなど、食べると環境に貢献できる、地球に優しいフードがぞくぞく登場しています。買って食べて美味しく楽しみながら、社会貢献ができるというのは嬉しいポイント。今回は、3つのブランドから新しい商品を紹介します。
チョコレートの原材料であるカカオ。その世界の4つの産地のチョコを6種類、食べ比べできるのがこの商品です。
明治でおなじみのカカオ豆の個性や香りにこだわる「明治 ザ・チョコレート」は、ベネズエラ、ブラジル、ペルー、ドミニカ共和国の4カ国のカカオ豆「明治サステナブルカカオ豆」を使用しており、カカオに関わるすべての人を笑顔にする“サステナブルな循環”を目指しています。
明治は、持続可能なカカオ豆生産を可能にするためのカカオ産地支援プログラム「メイジ・カカオ・サポート」を2006年から行っており、海外の産地で栽培から発酵、輸送のすべてにかかわって、安定的に質のよいカカオ豆を確保しています。少しずつ信頼関係を築き、質の高いカカオ豆の取引ができるようになり、生まれたのが「明治 ザ チョコレート」です。
購入して食べることで、持続可能なカカオ豆生産に貢献できます。カカオ産地ごとのチョコレートの味わいの違いを、ぜひ楽しみましょう!
イケアは、今年9月にプラントベースのひき肉を新発売しました。これは、肉を使わずに植物由来の原料としてつくったプラントベースフードです。素材にエンドウ豆由来のタンパク質を使用しています。見た目も美味しさもお肉にそっくり。ハンバーグやミートボールなどの好みの形に変えたり、さまざまな味付けをしたりできる便利な商品です。
イケアは、サステナブルな未来を目指しており、食品事業の小売り販売商品のうち、80%を2025年までに植物由来食品にすることを目標に掲げています。これまでプラントカツカレー、プラントラーメン、プラントボールなどの商品を発売し、今回のプラントベースのひき肉もその一つです。買って積極的に食べることで、温室効果ガス(GHG)排出量削減などに貢献できます。
イケアホームページでは、この「VARLDSKLOK/ヴェルドスクロック プラントベースひき肉」を使ったレシピを公開しており、店頭でもレシピ集を配布しています。美味しくアレンジしてみるのも良さそうですね。
アサヒコの「トーフ プロテイン」シリーズは、「植物性たん白質を摂りながら、糖質やコレステロールを控えることができる、トレーニングやダイエットに励む人におすすめのシリーズ。
「MEATOFFU」(豆腐のお肉・大豆のお肉)、「TOFFU RICE」(豆腐のごはん)に加え、今年9月には新たに「TOFFU SOUP」(豆腐のスープ)、「TOFFU DESSERT」(豆腐のおやつ)が加わりました。
植物原料であることから、地球環境に優しいサステナブルなフードです。これも健康のため、体づくりのためなどに取り入れることで、自分自身も地球環境に貢献できるでしょう。
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サステナブルなフードを3ブランドより、紹介してきました。これらのアイテムを取り入れて、美味しく食べながら、地球に貢献しましょう!
【参考】
明治「meiji THE Chocolate(明治 ザ・チョコレート)」(https://www.meiji.co.jp/products/brand/the-chocolate/)
IKEA「VARLDSKLOK/ヴェルドスクロック」(https://www.ikea.com/jp/ja/p/vaerldsklok-plant-mince-shapeable-frozen-70506195/)
アサヒコ「TOFFU PROTEIN」(http://www.toffuprotein.asahico.co.jp/)