全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。全国の名店がお取り寄せラーメンやインスタント麺を発売しているが、近年“乾麺”の進化が凄い。今年、山形にある老舗の“酒井製麺所”の工場を見学させていただいたが、その手間のかけ方に本当に驚いた。単なる乾麺と侮るなかれ。素晴らしいクオリティの麺が完成している。

今回はそんな“酒井製麺所”が麺を担当した“中華そば 琴の”のお土産ラーメンを紹介したい。“琴の”は山形県鶴岡市にある人気店。全国的に有名な“琴平荘”からのれん分けを受けた名店である。

乾麺を6分茹で、スープはお湯で割れば完成だ。トッピングはお好みだが、筆者はネギ、メンマをトッピング。

カツオや煮干しがしっかりきいた魚介系のスープを動物系が下支え。ダシと醤油のまろやかな美味しさが口の中に広がる。そしてそこに合わせる至高の乾麺。少し平打ちのストレート麺はこれでもかとしなやかで、ツルツルとのど越しも良く、モチッとした歯ごたえも生麺に全く負けないクオリティだ。

これから涼しくなる秋冬。ぜひストックしておきたい逸品。お試しあれ。

(執筆者: 井手隊長)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 至高の麺に舌鼓! 山形・鶴岡の名店“琴の”監修のお土産乾麺が激ウマ