イタリアン・ホラーを代表するダリオ・アルジェント監督“動物3部作”と称される初期代表作が11月8日より一挙上映されることが決定した。

上映されるのは、美女を狙う猟奇殺人事件をめぐる監督デビュー作『歓びの毒牙』(69)。そして、盲目の元新聞記者が主人公の本格サスペンス『わたしは目撃者』(70)。さらに、現実の世界と悪夢が融合するアルジェント監督の作風が確立された『4匹の蝿』(71)。

併せてポスタービジュアルと予告編が解禁。アルジェント監督の鋭い眼光に目を奪われるポスターでは、“ジャッロ”がイタリア語で黄色を意味していることから、黄色がメインカラーとして使用されている。

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今回の上映にあたり、監修を手掛けたアルジェント研究会代表の矢澤利弘氏は、「動物3部作は若き日のダリオ・アルジェントが70年代前半に立て続けに放った鋭い3本の矢。 『サスペリアPART2』も『サスペリア』も、これらの映画がなければ決して生まれなかった。 公開から50年以上を経て、ますます輝き続けるアルジェントの初期の傑作が新しい字幕で劇場公開される。なんて贅沢で幸せなことだろう。巨匠の胎動をぜひ映画館で感じていただきたい」とコメントしている。

ダリオ・アルジェント 動物3部作
2024年11月8日(金)より新宿シネマカリテ、菊川Strangerで公開

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 伝説のジャッロが蘇る ダリオ・アルジェント監督、初期の傑作“動物3部作”11月一挙上映[ホラー通信]