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2部構成のビッグ・プロジェクト映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子』を独占配信中、そして『REBEL MOON — パート2: 傷跡を刻む者』が4月19日(金)よりNetflixにて独占配信となります。本作は、斬新な映像センスを誇るザック・スナイダーが20 年以上構想し監督・脚本・製作・原案を務め、黒澤明監督の名作『七人の侍』からインスパイアを受け創造した、銀河が舞台のSFスペクタクル巨編です。
「パート2」では銀河を支配する悪の帝国マザーワールドと、巨悪にリベンジを誓った主人公コラの元へ集うアウトロー集団〈チーム・レベルズ〉の大決戦が遂に開幕! 本作では、『羊たちの沈黙』と『ファーザー』で二度アカデミー賞主演男優賞を受賞したアンソニー・ホプキンスが、パート1 に続き謎に満ちたロボット騎士・ジミーの声を担当している。ザックは、ジミーがロボットでありながらも物語の重要なカギを握るキャラクターというところからキャスティングにも力を入れており、表情の変化が一切ないからこそ豊かな声色と確かな演技力を兼ね備えたアンソニーに熱烈なオファーを出していたこと明かしました。
暗い過去から逃げ、平和な村で暮らしていた心優しい熱き戦士コラは、ある日、悪の帝国マザーワールドの襲撃を受け、リベンジのために共に戦う反乱者〈レベルズ〉を集める旅へ出る。銀河のアウトローたちと力を合わせ、一時は帝国の大軍勢を退けることに成功した彼らだったが、無尽蔵の軍事力を誇る帝国は、再びコラたちの村へと容赦なく襲いかかる…。ジミーは、当初“戦わないロボット”としてマザーワールドの雑用係を務めていたが、ある出来事をきっかけにコラたちを援護することに。そんなジミー役の声優にアンソニーの参加を熱望したザックは「アンソニーは、あらゆる世代の現役俳優の中で最も偉大な役者のひとりです。彼が本作に参加してくれたことはこの上ない名誉です。彼に役を打診するにあたり、ジミーはロボットだけれど豊かな感情を持っているキャラクターだと説明しました。これはジミーの自分探しの物語でもありますが、そういった要素にも興味を持ってもらえるかもしれないと思いました」と告白。
彼は、ジミーが表情の変化はないが豊かな感情を持ったロボットであり、物語の重要な役割を担うキャラクターだからこそ、自身にとって“最も偉大な俳優”であるアンソニーに役を引き受けてもらいたかったのだそう。『羊たちの沈黙』では、紳士的な雰囲気をまとう精神科医でありながら、連続殺人を犯した囚人ハンニバル・レクターを演じ、巧みな話術でFBI 訓練生を翻弄するほか警察官たちを殺害して脱獄するなど、猟奇的な殺人鬼を好演したアンソニー。『ファーザー』では、認知症によって過去の記憶と目の前の現実の境界線が曖昧になっていく80 歳のアンソニーを演じ、父を懸命に支える娘のアンとの衝突や日に日に病状が悪化していく主人公の苦悩を見事に表現した。そして両作品ともにアカデミー主演男優賞を受賞する快挙を果たし、アンソニーの演技は世界的に高い評価を得ています。
本作で視覚効果スーパーバイザーを務めたマーカス・タオルミナは「最初はジミーをロボットとして扱っていたのですが、制作の過程で機械のスーツに人間が入っているような印象にしたいと考えるようになったんです。視聴者に感情移入してもらえるキャラクターにしたいと考えました」と語っているが、制作陣は声だけの演技で感情移入してしまうような役者を探していたそうで、これまで実力を積み重ねてきたアンソニーが適任だったとコメント。
彼が演じるジミーは、主要キャラクターのひとりでありながらパート1 ではコラたちを援護してから何かを思い詰めるように姿を消したまま戦いの場に現れることはありませんでした。しかし、パート2 では再びコラの前に姿を現し、ついに存在感を発揮することに…。物語のキーマンとして、制作陣が瞳の微妙な色調の変化や顎や耳にあたる部分の動きなど人間的な表情を表現することに力を入れたロボット、ジミーの表情豊かな姿、そして〈レベルズ〉として活躍する姿に是非注目を。
『REBEL MOON –パート2:傷跡を刻む者』
Netflix映画『REBEL MOON –パート2:傷跡を刻む者』4月19日(金)独占配信
作品ページ:https://www.netflix.com/title/81624666