春からの新生活に向けて、そろそろ引っ越しの準備を始めている人も多いはず。UQコミュニケーションズは、今春から初めて一人暮らしを始める若者の引っ越し準備に関する調査を実施。新居選びで重視していることや理想的な居住空間などに関する調査結果を公開しています。

オンライン主体の新居選びが人気

同調査では、今春から初めて一人暮らしをする予定の18歳~29歳の男女(553名)を対象にインターネット調査を実施。

調査対象者に新居選びのプロセスで重視する点を尋ねたところ、オンライン主体で新居選びができることを重視する人が半数以上を占めることが判明。

コロナ禍でオンライン内覧が浸透したり、Z世代を中心に動画を活用した物件紹介が好評を得ているという話を耳にしますが、問い合わせだけでなく、申し込みや入居手続きまでオンラインでできることを重視する人が55.9%にも及んでいます。

インターネット回線の契約でも「対面回避」の傾向が

初めて一人暮らしを始めるにあたり、新居でインターネット回線の契約を検討しているかを尋ねたところ、6割以上(64.7%)の人が「検討したい」と回答。

一方で、工事で人が自宅に入ることに抵抗感があるかを尋ねたところ、インターネット回線の契約を検討していると回答した人の約6割(61.7%)が「抵抗感がある」と答えています。

前述の“オンライン主体”の住まい探しと同様に、ここでも「対面回避」の傾向が明らかになりました。

生活空間は空間効率のよい「スペパ」を意識

「新居をスッキリさせるために行いたいこと」を尋ねたところ、最も高い回答率だったのは「モノを減らす」(61.5%)。さらに、家具やインテリアの見た目やレイアウトの工夫、隠す収納や配線などが上位に挙がっています。

初めて一人暮らしを始める人は、モノをできるだけ持たないことに加え、限られたスペースを効率的に使う「スペパ(スペースパフォーマンス)」の高い生活空間をつくろうとしていることが見受けられました。

調査で浮かび上がった「対面回避」や「スペパ」といったキーワードを受けて、UQコミュニケーションズは、コンセントにさすだけで自宅のWi-Fiがつながるホームルーター、外出先でも使えるモバイルルーターのサービス「WiMAX +5G」をアピール。

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調査概要

調査内容:「今春一人暮らしを始める若者の引っ越し準備に関する調査」
調査手法:インターネット調査
調査期間:2023年12月12日~12月14日
対象者:2024年春より初めて一人暮らしを始める予定の全国18歳~29歳の男女553人
※構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しています。合計が100%にならない場合があります。
調査結果:https://www.uqwimax.jp/wimax/5g/pr/20240131/[リンク]

Photo by Jarek Ceborski on Unsplash

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 キーワードは「スペパ」? 今春一人暮らしを始める若者の引っ越しトレンドを調査