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今年5月に始動した官民連携の「げんきな免疫プロジェクト」。自分自身の体調を守るために重要な「免疫ケア」の啓発活動をするためのプロジェクトだ。キリンのほか、小岩井乳業、森永製菓、大正製薬などのからだに関わる企業に加え、TBSやMBSといったTVメディアが賛同し、神奈川県や大阪府なども協力自治体として名を連ねている。
「げんきな免疫プロジェクト」の一環として、行動制限のない3年ぶりの冬を前に、医師・看護師600名を対象に「免疫の低下に対する危惧」に関するアンケートが実施された。このアンケートによると、今年の冬の免疫注意レベルについて約8割が「警報」または「要注意」であるとの回答があったという。
その要因については、脱マスクや行動制限の解除とともに、記録的な猛暑の影響があるという回答も多かった。
免疫とは、からだの外部からの侵入者である外敵に対して免疫細胞などが「自分」と「自分でないもの」を識別して、からだを守るしくみのことだ。
「免疫をケアするためには、バランスのよい食事・良質な睡眠・適度な運動が大切と言われています。また、一時的でもストレスがかかると免疫が低下することがわかっていますので、気分転換やリフレッシュを意識することも免疫ケアにはよい習慣になると思います。ただ、忙しい現代人の生活ではこれらの生活習慣を毎日続けるのは難しいので、日常的に食で手軽にできる免疫ケアとしてまずはプラズマ乳酸菌の摂取を始めてみてはいかがでしょうか」と、「げんきな免疫プロジェクト」の広報担当。
免疫ケアという名称の認知も、この1年でずいぶん広がっているという。それはキリンが10月3日に新発売した乳酸菌飲料の「キリン おいしい免疫ケア 睡眠」の発売数にも現れている。発売から3週間で年間目標の約5割の販売に達したという。「キリン おいしい免疫ケア」「キリン おいしい免疫ケア 睡眠」には、健康な人の免疫機能の維持に役立つプラズマ乳酸菌が1,000億個配合されている。
「毎日健康でいるためには健康の土台となる『免疫』を維持することは非常に重要だと考えます。海外からの人流の増加など、これまで以上にひとりひとりの自衛意識を高めていく必要があると思いますので、外敵からからだを守る防御システムである免疫をケアすることへの関心はさらに高まっていくと考えています」と、「げんきな免疫プロジェクト」の広報担当。
今年は例年より早い段階でインフルエンザの患者数が大幅に増加している。ウイルスに負けずに冬も元気に過ごす。そのために免疫を低下させないことも、ひとりひとりができる大切な対処法のひとつなのだろう。