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ガジェット通信の編集部メンバーによるYouTube / TwitterのLIVE配信「ガジェット通信LIVE」第104回は、3月4日に東京・吉祥寺で開催されたインディーゲームイベント「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」を特集。出展された注目タイトルの試遊と共に、当日の会場の様子をレポートしました。
記念すべき第1回開催となった「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」は、会場である武蔵野公会堂の1階から3階までの各ブースに約80タイトルの作品が出展された他、メインステージのプログラムには飯田里穂、野田クリスタル、古川未鈴、闇ノシュウら、ゲーム好きタレント&VTuberが登場。
インディーゲームを中心とした様々なクリエイターの才能が一堂に会し、来場者にとっては新しいゲームやクリエイターを発見・体感できる機会となりました。
実際に現地へ足を運んだ宮原編集主幹が気になったゲームとして、配信の中でプレイしてみた6タイトル(デモ版を含む)がこちら。
・Raindrop Sprinters(メディアスケープ)
#TIGS2023 Play! Doujinブースでは、@room_909 さんがフリーゲームとして公開中の「Raindrop」をパワーアップしてSwitch用にリリース予定の「Raindrop Sprinters」を出展。雨粒を避けながら星を取り、渡り廊下を駆け抜ける80年代アーケードライクな2Dアクション pic.twitter.com/1BXeLg75xS
—宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) March 6, 2023
国内インディーゲームシーンの裏方として『LA-MULANA』や『洞窟物語』などに携わってきた「room_909」ことShuhei Miyazawa氏による固定画面のアクションゲーム。
雨粒を避けて渡り廊下を端から端まで走りきれば得点、雨粒に当たってしまったらゲームオーバー、というシンプルなシステムながら、発見することでスコアとリスクが急上昇していく多数の隠し要素が仕込まれており、スリル満点。
・LOOP LOOP ROOM(ですのや☆)
#TIGS2023 ですのや☆さんの「LOOP LOOP ROOM」は、スクロールや回転などのステージギミックとプレイヤーの分身能力を駆使してステージをクリアしていくアクションパズル。けっこうアクション性高めなのですが、ディスプレイの裏から操作してサクサククリアしちゃう開発者さん、スゴすぎ。。 pic.twitter.com/KPB3XnfwBu
—宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) March 6, 2023
ジャンプと、分裂を1体生成することが可能なスライムを主人公に、ひたすらパズルアクションのステージを打開していくシンプルなゲーム。
スクロールがループしたり、画面が回転するとスクロール方向も変わるシステムをうまく利用して頭をひねるのが攻略のカギ。
・パーリィ・ナイトメア(カクカクゲームス)
#TIGS2023 カクカクゲームスさんの「パーリィ・ナイトメア」は、一見サバイバー系ローグライクだけど、パリィでコツコツゲージを貯めてバーストでドーン!と敵をまとめて蹴散らすのが痛快なアクションゲーム。BGMカッコイイです pic.twitter.com/dEEN0jY2Nx
—宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) March 6, 2023
悪夢の世界(ナイトメア)に閉じ込められてしまった主人公が、もう一人の自分である「ホンノウちゃん」と協力し、ナイトメアからの脱出を図る見下ろし型アクションゲーム。
押し寄せる無数の敵の攻撃をパリィで凌ぎ、ゲージを溜めて敵を一掃。気分がアガるBGMと簡単操作で爽快アクションが楽しめる。
・GRAPPIN(Ahmin Hafidi)
#TIGS2023 去年BitSummitで遊んだ、グラップリングフックを駆使してステージ攻略を進める3Dアクション「GRAPPIN(グラパン)」は、いよいよ3月24日に正式リリース。相変わらず操作ヘタなので開発者のアミンさんにプレイしていただきましたw pic.twitter.com/n4VEa9nZkw
—宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) March 6, 2023
ファーストパーソン視点の移動や探索が楽しいアドベンチャーゲーム。
グラップリングフックとして使える「グリップ」を駆使して、宝石を探しながら山の頂上を目指す。隠れた抜け道を見つけた時や、目的の場所にようやく登ることができた時の達成感は格別。
・メグとばけもの(Odencat)
#TIGS2023 「くまのレストラン」で知られるOdencatブースで @daigo さんに久々にご挨拶。「メグとばけもの」は、人間の女の子を泣かせないように戦う特殊なバトルシステムを実装したアドベンチャーRPG。モバイル版がなく、Steamとコンシューマー機で展開する初のタイトルなのだとか pic.twitter.com/PmfItRgfBB
—宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) March 6, 2023
『くまのレストラン』で知られるOdencatによる完全新作アドベンチャーRPG。「少女が泣くと世界が終わる」というシンプルなコンセプトのゲームシステムで、魔界に迷い込んだ人間の女の子「メグ」とそれを守る魔物「ロイ」の物語が描かれる。
3月2日にSteam / Nintendo Switch / Xbox向けに配信され、素朴なドット絵と美しいサウンドで描かれるストーリーに高評価レビューが続出。
・Petit Petit Petit(データ・アート/モス)
#TIGS2023 データ・アート&モスさんが出展した「Petit Petit Petit」は、ステージとキャラクターの描き込みがスゴいサバイバー系ローグライク。ステージとなる人体のバイタルと、プレイヤーキャラクターの免疫(攻撃力)の相関が面白い。敵の病原体は、なぜか文房具w pic.twitter.com/TqcE2I0fvA
—宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) March 6, 2023
とある惑星の生物の体内を舞台に、押し寄せる敵の大群を次々と撃退し、一定時間生き残ることを目指すアクションゲーム。
マンガ的な擬音文字と共に放たれるバリエーション豊かな攻撃スキルを駆使し、大量に押し寄せてくる病原体(敵)たちをプチプチプチッと一掃する爽快感が堪能できる。
アイデアの宝庫で初回から粒揃いのイベントとなった「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」。今後の発展にも期待大です。ゲームの配信に協力いただいた開発者の皆さん、ありがとうございました!