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バンダイナムコスタジオのインディーゲームレーベル「GYAAR Studio(ギャースタジオ)」が、社外のインディーゲームクリエイターに向けた『第1回GYAAR Studio インディーゲームコンテスト』を開催。受賞者には、コンテスト総額最大1億円の支援金が贈呈されるほか、バンダイナムコグループが培ってきた開発ノウハウなどの支援や開発拠点「GYAAR Studio Base」がフリー利用できるなどの特典も用意されるという。
「GYAAR Studio」はバンダイナムコスタジオ社員の「トップクリエイター」育成を目的として、2021年に設立されたインディーゲームレーベル。社内の若手クリエイター育成のため設立されたレーベルだが、今回より多くのクリエイターを支援するため『第1回GYAAR Studio インディーゲームコンテスト』を開催するという。
応募期間は、2022年12月上旬~2023年1月下旬。また、結果は2023年3月4日(土)にインディーゲームイベント「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」内での発表が予定されている。なお、正式な日程は12月上旬ごろ案内されるとのこと。
同コンテストでは、エントリー作品の中から、最大でプラチナ賞1作品+入賞7作品を選出。コンテスト総額は最大1億円で、各賞の内容は次の通り。
プラチナ賞
受賞時に1000万円。
さらに受賞後3か月毎、最大8回×250万円(=最大2,000万円) で、合計最大3000万円が2年間にわたって支給される。
加えて、支援プログラムが支給予定。
入賞
受賞時に200万円。
さらに受賞後3か月毎、最大8回×100万円(=最大800万円) で、合計最大1000万円が2年間にわたって支給される。
加えて、支援プログラムが支給予定。
支援プログラム
受賞特典となる「支援プログラム」は、開発支援として開発に必要な機材や環境の貸与、バンダイナムコスタジオ所属クリエイターからのセッションによる開発ノウハウや技術情報の共有などを実施。また、バンダイナムコエンターテインメントからも必要に応じてマーケティング視点での支援が実施されるという。
さらに、バンダイナムコスタジオ(門前仲町)のオフィス内に設置予定の開発拠点「GYAAR Studio Base」を利用でき、開発作業や受賞者間のリアルなコミュニケーションが随時可能となる。加えて、遠隔地のクリエイターがオンライン上でコミュニケーションが可能な「GYAAR Studio Base Online」も開設するとのこと。
このほかバンダイナムコエンターテインメントまたはPhoenixxがパブリッシュを支援。そしてバンダイナムコエンターテインメント、バンダイナムコスタジオのほか、バンダイナムコグループ各社においてもIP展開が支援されるという。
応募は、公式サイトの応募フォームから行える。公式サイトではその他詳細な情報も確認できるので、興味を持ったクリエイターはまず公式サイトを確認してほしい。
GYAAR Studio インディーゲームコンテスト:
https://indie.bandainamcostudios.com/[リンク]
(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)