砂漠というとアフリカ大陸やアラブ世界をイメージするかもしれませんが、インドにも広大な砂漠があります。城塞都市ジャイサルメールからラクダで行くことができる大タール砂漠です。

当日は街の食堂でカレーを食べた

大タール砂漠は隣国のパキスタンまで続いていて、広大な砂漠が延々と続いています。

筆者はジャイサルメールに数日間滞在することにし、当日は街の食堂でカレーを食べ、翌日から大タール砂漠にラクダに乗って行くことにしました。砂漠で1泊する予定。

カレー多すぎ!

ラクダは揺れる

ラクダはけっこう揺れる。馬と歩き方が違うので、常に不安定な感じで乗り続けるのでやや疲れる。

いや、かなり疲れる。

水でこねた生地を焼いてチャパティを作る

砂漠を歩き疲れてようやく休憩。水でこねた生地を焼いてチャパティを作る。これがウマイ。おかわりしたいが、まだまだ旅が続くので食料はセーブしつつ食事を済ます。

カレーはヤサイを炒めてスパイシーに仕上げたもの。

チャパティもっと食べたい

砂漠でそこらへんにある燃えそうな木を集めたり、水を補給したりして移動を続ける。集落ではそこそこきれいな水が手に入る。

そしてまた食事。ディナーはスープもあって豪華! チャパティももっと食べたい。スープに浸してたくさん食べたい。

チャイやコーヒーとともにゆで卵

砂漠で寝て、翌朝、朝食を食べる。朝食は洋風。トーストを焼いて、チャイやコーヒーとともにゆで卵を食べる。

ラクダも飯を食う。

そして皿は水を使わずに砂で洗う。

メチャクチャ暑い砂漠の旅

暑い時間帯は歩かないで、日陰でランチにする。基本的に野菜のスパイス炒めが続く。いわゆるカレー的なもの。今回はライスっぽいのも出た。うれしい。

ラクダの旅はこのあたりでおしまい。メチャクチャ暑い砂漠の旅でしたが、めちゃくちゃ乾燥しているので不快ではなかったです。

家庭でおばあちゃんが作ってくれるカレーもあるよ

インドのジャイサルメールへは、ニューデリーから夜行列車に乗り、ジョードプルで1回乗り換えをして翌日に到着。

かつての富豪が住んでいたマハラジャパレスに泊まったり、家庭でおばあちゃんが作ってくれるカレーが食べられたり、インドのなかでもワクワクが多い城塞都市です。ぜひ行ってみて!!


(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 インドの砂漠で食べたカレーが激ウマだった件