『海猿』や『特攻の島』、そして『ブラックジャックによろしく』や『Stand by me 描クえもん』など、数々の人気作品でカリスマ的存在となっている人気漫画家の佐藤秀峰先生(48歳)。

「どうやって利益を得るの?」

かつて佐藤秀峰先生は自身の漫画『ブラックジャックによろしく』の二次利用フリーを宣言し、基本的に自由に漫画画像を使用できることになった。あまりにも画期的すぎて「どうやって利益を得るの?」「損するのでは?」との声も出ていたが、それは杞憂だったようだ。

電子書籍ロイヤリティは合計¥557,505,766でした

佐藤秀峰先生は自身の公式noteにて「二次利用フリー化によって著作の電子書籍の売り上げを飛躍的に伸ばすことができました」とコメント。さらに儲かった総額に関しては「2013年1月1日から2022年4月30日までの佐藤秀峰作品の電子書籍ロイヤリティは合計¥557,505,766でした」と語っている。つまり約5億円!

今後の佐藤秀峰先生の活躍にも期待

フリーにしたことで注目が集まり、作品に触れる人が増え、必然的に電子書籍などの売り上げが伸びたのかもしれない。もしかすると、他の作品もフリー化するかも!? 今後の佐藤秀峰先生の活躍にも期待である。


※冒頭画像はフリー素材サイト『写真AC』よりお金のイメージです

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 『ブラックジャックによろしく』二次利用フリー化10年で儲かった金額がスゴイ