学べる通勤をテーマにした「識学トレインアカデミー」。

仕掛けたのは昨年6月に東京証券取引所マザーズ(現 東証グロース)市場に上場したマネジメントコンサルティングの識学。東京メトロ丸ノ内線及び銀座線の一部車両の広告を使って実施されていたこの企画。見かけたことのある人もいるのではないだろうか(実施期間は2022年6月16日から6月30日まで)。

あなたはすぐに答えられる!?

タイトルの問い以外にもビジネスパーソンの嗅覚を刺激する質問が多数なげかけられている。

「来年こそは英語力を2倍にアップさせたい」
この目標設定の問題点とは?

最近はやりのティール組織と従来のピラミッド組織。
会社の成長スピードが速いのはどちら?

など、ビジネスパーソンでなくても気になる質問が多数掲載された。

話題となった賛否両論のツイート

TwitterなどのSNSで広く拡散されたのは、とあるTwitterユーザーが「今の僕に刺さる広告でした…」というコメントとともに投稿した「『5回勝負して4回勝つ人』と『100回勝負して60回勝つ人』ビジネスにおいて優秀な人はどちらでしょう?」という質問の画像。

この投稿に7万件を超えるいいねや3000件以上のリツイートが殺到。「考えさせられる」「人生は出来るだけドラマチックに生きたいと思ってる俺はもちろん後者。」などと、さまざまなコメントを添えた引用リツイートが多く集まった。

引用リツイートの主なコメント

・ビジネスの種類による。
・数撃ちゃ当たる。失敗を恐れず沢山挑戦しよう!
・野球のバッターなら成功率3割で十分ですが、医者の手術なら成功率3割って訳にはいかない。
・圧倒的打席数をかんがえて、後者のが優秀ですね。
・ナンパ理論と似てるなぁ。
・役職や立場によりますなぁ
・私も、100回勝負したい!
・そもそもチャレンジ出来ないのが今の社会よ
・食ってけるんならどっちでもいい

これらの反響を呼んだことについて、識学の公式Twitterアカウントでは次のようにコメント。

弊社が掲出した識学トレインアカデミーがTwitter上で賛否両論の反応をいただいており、大変嬉しく思っております。
これを機にマネジメントへの注目が高まると幸いです。

ちなみに「『5回勝負して4回勝つ人』と『100回勝負して60回勝つ人』ビジネスにおいて優秀な人はどちらでしょう?」に対する識学の答えは、後者の「100回勝負して60回勝つ人」。その気になる理由については「識学トレアカ」の公式サイトで解説されている。

トレインアカデミー(識学)公式サイト:
https://corp.shikigaku.jp/train_academy

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「5回勝負して4回勝つ人」と「100回勝負して60回勝つ人」の問いがSNSで話題