6月4日、スポーツコメンテーターの爲末大さんがTwitterにて

私たちの国は「なにかあったらどうすんだ症候群」にかかっています。この症候群は社会に安定と秩序をもたらしますが、その副作用として社会の停滞と個人の可能性を抑制します。この症候群には「未来は予測できるものであり、物事はコントロールできるものである」という前提があります。

とツイートし、その後いくつかツイートを続けた。
明言してはいないものの、前日3日には
「「大人は灯油缶、背負うんですか?」ランドセルを軽くするアイデア商品に批判殺到→小学生の反論がキレキレ」
という『BuzzFeed』の記事にリンクを貼り

批判している人をよく観察すると「私も諦めたのだから君も諦めるべきだ」を言い換えているだけだったということはよくあります。

そして批判しているその人も人生のどこかで否定され続けた経験を持っていたりします。否定のスパイラルに自分自身がはまっていると客観的に自覚することは人生を主体的に生きる上でとても大切です。

との連続ツイートを行っており、その流れに沿ったものではないかと思われる。
「なにかあったらどうすんだ症候群」という言葉は反響を呼び、多くのリツイートや「いいね」を集め、さまざまなコメントが寄せられていた。

爲末さんは、その後『note』に

なにかあったらどうするんだ症候群とその対処法
https://note.com/daitamesue/n/n5319467da614[リンク]

やってみよう精神では安全が保たれないのではないかという意見についての反論
https://note.com/daitamesue/n/n360c50280000[リンク]

という文章を掲載。Twitterでも、この件についてのツイートを続けている。

※画像は『Twitter』より

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 爲末大さん「私たちの国は『なにかあったらどうすんだ症候群』にかかっています」ツイートに反響