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豚肉ってイイよな。豚の生姜焼き、豚のカレー、豚のシチュー、豚の角煮、豚の焼肉、豚の野菜炒め、豚の串焼き、豚の丸焼き、豚のスペアリブ、豚のソテー、豚の中華まん、豚のしゃぶしゃぶ、豚の回鍋肉、ほかにも酢豚、豚汁、豚丼、トンカツいろいろあるけど、全部ウマイよな。
でもやっぱりダントツでウマイのはカツサンドじゃあないだろうか。カツサンド、嫌いなやつを筆者は知らない。知らないだけでいるとは思うが、知らない。
無類のカツサンド好きの筆者が各地のカツサンドを食べ歩き、本当においしかったカツサンドを5選として紹介したいと思う。トンカツ、メンチカツ、ビーフカツ、さまざまなカツをサンドしたカツサンドから厳選した。
1. イノダコーヒー本店の「ビーフカツサンド」
これはもう、離れ業。カリカリながらもジューシーで旨味エキス濃厚なベーコンがカツサンドに乗ってます。食パンの厚みも薄めで、あくまでビーフとベーコンの旨味媒介役として暗躍。上品かつ豪快の極み。
店名: イノダコーヒー本店
住所: 京都府京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140
2. 居酒屋まめぞの「かつサンド」
直球ストレートなカツサンド。トンカツがしっとり、そして肉汁埋蔵量が豊富。それゆえ、食べた瞬間から肉汁が食パンに吸収され、肉汁テイストが小麦の旨味と融合。肉+肉汁パンのハーモニーが奏でられる。──そして幸せが訪れる。
店名: 居酒屋まめぞ
住所: 東京都台東区鳥越1-1-5
3. SATOブリアンにごうの「ブリカツサンド」
そもそも論、肉がうまい。単品でウマイ。ならば肉単体で食べたほうが良いのではないか? 答えは否。それでもこのブリカツサンドがうまいのは、焼肉をライスに乗せて食べるパターンと同じだからと推測。存在意義、味覚で確認。
店名: SATOブリアンにごう
住所: 東京都杉並区阿佐ヶ谷南2-17-2
4. 肉のきたじまの「メンチカツサンド」
元競泳選手でありオリンピックメダリストの北島康介さん(39歳)のご実家。それがこの『肉のきたじま』であり、メンチカツサンドがおいしい肉屋としても知られている。コロッケもウマイよ。揚げ物、すべてがウマイよ。
店名: 肉のきたじま(北島商店)
住所: 東京都荒川区西日暮里1-41-3
5. TOKYO Kenkyoの「モッツァレラカツサンド」
カツサンドの正統進化系ここにあり。きっとカツサンドがメガ進化したらこうなるんだろうな、がここにある。極めてジューシー。肉汁とソースを受け止める食パンの質も極上。相性バツグン。こればかりは食べてその味を確かめてほしい。神、いわゆるゴッド。
店名: TOKYO Kenkyo
住所: 東京都渋谷区南平台町7-9
トンカツとカツサンド、メンチカツとカツサンドは似て非なるもの。トンカツとパンの相性を考えなければ「トンカツ単品で食べたほうがおいしい」となってしまう。
カツサンドである意味がなくては、真に美味しいカツサンドになり得ない。そういうことを踏まえれば、おいしいカツサンドを創ることの大変さが理解できる。皆さんがオススメのカツサンドのお店はどこだろうか。
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)