破格のメガヒットを続出させ、世界の映画史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』で衝撃の決断を下した美しき最 強のスパイ“ブラック・ウィドウ”の過去と秘密が描かれる映画『ブラック・ウィドウ』が、いよいよ7月8日(木)映画館&7月9日(金)ディズニープラスプレミアアクセス公開となります!

【ストーリー】ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

一足お先に本作をご覧になった『MCU』大好きアイドルの・十束おとは(フィロソフィーのダンス)さんに感想を伺いました!

※こちらの記事にネタバレはございませんが、気になる方は映画をご覧になった後にお読みください!

Q:本作をご覧になった率直な感想を教えてください!

またナターシャに会うことが心から嬉しかったです。アベンジャーズではキャップと共にいつも仲間のことを想い、引っ張ってきてくれた存在のナターシャ。いつも自分より仲間を優先してきた彼女にスポットが当たった2時間は想像よりもあっという間でした。彼女の強さや優しさだけではなく、芯の部分も知ることができてもっとファンになりました。MCUお決まりのエンドクレジットシーンでは、いつも通り「え!?」と思わず声が出てしまいました。(笑) そして、何より劇場でまた MCU の作品を観ることができて嬉しいですね。

Q:好きなシーン、印象に残っているシーンはどこですか?

アクションシーンの迫力に胸が熱くなりました。クライマックスの戦闘シーンでは息をするのを忘れてしまい苦しくなってしまったほど。レッドルームを中心に物語が進んでいくので女性暗殺者がたくさん出てくるのですが、皆さんかっこよくて同性として憧れます。そしてもう一つ。今回の大きなテーマ『家族』。スカーレット・ヨハンソンが素晴らしいのは勿論ですが、今回から参加したフローレンス・ピューの演技がとても素敵でした。そんな2人が逃亡劇の末、外でお酒を飲むシーンがあるのですが空気感が本物の姉妹のようでそこで遠くに住んでいる自分の姉を思い出して泣けました。あまり派手なシーンではありませ んが、1番好きなシーンかもしれません。

Q:本作を観る前と後、おとはさんの中でブラック・ウィドウ(ナターシャ)の印象は変わりましたでしょうか?

良い意味で変わりませんでした。最初『ブラック・ウィドウ』の公開が発表されたときは楽しみな気持ちと同時に、自分が抱いているナターシャへの憧れの気持ちが崩れてしまうような内容だったらどうしようと少し不安になりました。しかし映画を観て、強くてかっこいいだけでなく今まであまり描かれてこなかったナターシャの繊細な内面に触れることができ、改めて彼女への尊敬や憧れの気持ちが強くなりました。

Q:ブラック・ウィドウ以外で注目したキャラクターはいますか?

先ほども挙げましたが、フローレンス・ピュー演じる妹のエレーナは今後の活躍が楽しみなキャラクターだなと思っています。『ナターシャの家族』というワードは、最初違和感があり(ナターシャは孤独な暗殺者なので)どうなるんだろう・・と思っていたのですが、彼女のナチュラルな演技でいつしか家族を受け入れている自分がいました。加えて、父のアレクセイもとても魅力的で彼らの空気感が完全に家族で引きこまれました。

Q:これまでのMCU作品と本作を比べて。

MCU作品の中でもキャラクターの内面にも強くスポットをあてたエモーショナルな作品なのかなと思っています。 序盤15分くらいは本当にダークな世界観で心の中がざわざわしましたが、そこで一気に世界観に入ることができました。アクションだけではなく、家族・組織・自分自身と戦い答えを見つけていくナターシャの姿は、人生を必死に生き抜いた1人の女性の人間ドラマとして私の心に刻まれています。

Q:これからこの映画をご覧になる方にオススメポイントを教えてください!

まず、スカーレット・ヨハンソンのかっこよさ。画面に映っている彼女はいつだって美しくてかっこよくて最高なので酔いしれてほしいです。 そして、なんといってもアクションがとにかくかっこいい!迫力満点なのでMCUを観たことがない方もぜひ触れてみてほしいです。

『ブラック・ウィドウ』
https://marvel.disney.co.jp/movie/blackwidow.html

★本日21時より、TOKYO FMの特別番組「映画『ブラック・ウィドウ』公開記念アッセンブルナイト!」に十束おとはさんが出演! さらなる胸熱トークを聞き逃しなく!

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 十束おとは(フィロソフィーのダンス)が観た『ブラック・ウィドウ』「人生を必死に生き抜いた1人の女性の人間ドラマ」