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フィンランド・ヘルシンキで2014年に創業し、現在は23ヶ国の180以上の都市で展開しているデリバリーサービス『Wolt(ウォルト)』。日本では2020年3月に広島で提供をスタートし、東京・大阪をはじめ14都道府県21都市にまでエリアを広げています。
北欧発の企業らしく、環境問題にも取り組んでいる『Wolt』が、2021年6月5日の世界環境デーよりキャンペーン『#地球にやさしいデリバリー』を開始。2021年5月27日より『Netflix』で独占配信されているオリジナルアニメ『エデン』とのコラボしているほか、東京・川崎・大阪・札幌・仙台・広島・福岡・北九州・鹿児島の9都市で220以上の店舗を「地球にやさしいレストラン」に認定しています。
1000年後の未来、人類が消えてロボットだけが暮らす自然豊かな世界を舞台に、ロボットに育てられた少女サラの冒険を描いた『エデン』。『Wolt』カントリーマーケティングマネージャーの新宅暁氏によると、『Netflix』よりコラボの打診があり実現したといい、「『エデン』は環境やサステナビリティをテーマにしています。『Wolt』ではグローバルで配達で発生するCO2の排出枠の購入や紙袋に古紙を使うなどといった取り組みをしており、『エデン』と力を合わせて、環境にいいことをしているという発信をしていきたいと考えています」と話します。
「地球にやさしいレストラン」に認定された店舗では、ステッカーやポップを配布。また、アプリ内では『エデン』の作中でサラがバイクに乗りながらかじるシーンがあるなど度々モチーフとして登場する赤いりんごのマークが店舗のハイライトとして表示されます。また、100%古紙のキャンペーン限定『エデン』コラボ紙袋で配達されます。
認定店舗のひとつ、東京・北青山のサスティナブルグリルレストラン『The Burn(ザ・バーン)』。担当者によると、「サトウキビの絞りカスを使用したストローを採用し、テイクアウトにプラスティック製容器を削減するなど、環境への配慮に努めています」といいます。
『The Burn』では、食材として使われることが少なかった黒毛和牛の経産牛やホルスタインの雄牛などに付加価値をもたせ、海洋資源についてもSEDsの観点から取り組みを続けているといいます。「お客様からもストローやサスティナブルについて聞かれることが多いです。エグゼクティブ・シェフ(米澤文雄氏)の問いかけにより、お店で出来ることを形にしています。今回の『Wolt』のキャンペーンのような取り組みで積極的に発信していきたいと考えています」というので、環境問題に関心の高い人は注目したいところ。
現在、『Wolt』アプリでは『エデン』のサラが配達画面に登場。バイクとデリバリーの相性がよく、ファンならば気分が高まるはず。ちなみに、日本全国が対象です。
キャンペーンでは、コラボ紙袋を再利用して新しいグッズを作り、ハッシュタグ「#地球にやさしいデリバリー」でTwitter・Instagram・TikTokに投稿した人を対象に、『Woltクレジット』5000円分を抽選10名にプレゼント。紙袋リユースのアイデアは整理収納アドバイザー池田真子さんが動画をアプリ内などで公開しているので、参考にしてみては?
また、『Wolt』に初めて登録し、2回以上配達注文したユーザーを対象に『Netflix』スタンダートプラン1ヶ月分が抽選1000名にプレゼントされます。
デリバリーを使うことについて、「ゴミを出すことや、料理をしないといけないというマインドが特に女性には強くありますが、『Wolt』では“自分にとっていいことをしている”と考える人が多いです」という新宅氏は、「『Wolt』で“環境にいいことをしている”と感じてもらえるようにサービスを展開していきます」と強調します。テイクアウトを注文する際にも、環境を基準に考えてみる機会にしたいところです。
Wolt × Netflix新作アニメ『エデン』#地球にやさしいデリバリー 30秒版(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=8TiTAldZ2kA [リンク]
#地球にやさしいデリバリー(Wolt)
https://wolt.com/ja/jpn/tokyo/article/wolteden [リンク]
『エデン』(Netflix)
https://www.netflix.com/jp/title/80992783 [リンク]