NTTドコモは5月19日、「2021夏 新サービス・新商品発表会」を開催。5G対応スマートフォン5機種と4G対応スマートフォン2機種、ホームルーターを発表しました。いずれもahamo契約者が予約・購入可能。

ゲームにフィットするデバイスとして発表されたのが「Galaxy S21 Ultra 5G」。ドコモ主催のeスポーツリーグ「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE」の競技用端末として採用したことを挙げ、Galaxy史上最速CPU、12GB RAM、5000mAhバッテリーを搭載して快適にプレイできると紹介しました。5Gのミリ波対応も特徴です。製品は発売中。

約6.8インチ Quad HD+ディスプレイを搭載し、本体サイズは約H165×W76×D8.9mm、重量は約228g。OSはAndroid 11、CPUはQualcomm Snapdragon 888 2.8GHz+1.8GHzオクタコア、12GB RAMと256GBストレージ、5000mAhバッテリー、約1億800万画素/約1200万画素/約1000万画素/約6400万画素のカメラ、約4000万画素のインカメラを搭載。防水、防じんに対応します。通信速度は受信時最大4.2Gbos、送信時最大480Mbps。Wi-Fi、Bluetooth 5.2に対応します。本体カラーはファントムブラック、ファントムシルバー。

写真や動画の撮影におすすめのデバイスとして「AQUOS R6」を発表。ライカ監修の1インチセンサーカメラを搭載するのが大きな特徴です。6月中旬以降の発売を予定しています。

約6.6インチ WUXGA+ディスプレイを搭載し、本体サイズは約H162×W74×D9.5mm、重量は約207g。OSはAndroid 11、CPUはQualcomm Snapdragon 888 2.8GHz+1.8GHzオクタコア、12GB RAMと128GBストレージ、5000mAhバッテリー、約2020万画素/ToFのカメラ、約1260万画素のインカメラを搭載。防水、防じんに対応します。通信速度は受信時最大4.2Gbos、送信時最大218Mbps。Wi-Fi、Bluetooth 5.2に対応します。本体カラーはブラック、ホワイト。

同様に写真や動画の撮影におすすめのデバイスとして発表したのが「Galaxy S21 5G」。インカメラとアウトカメラの同時撮影が可能な他、8K動画から切り出して高解像度の写真を撮影できるのが特徴です。製品は発売中。

約6.2インチ FHD+ディスプレイを搭載し、本体サイズは約H152×W71×D7.9mm、重量は約171g。OSはAndroid 11、CPUはQualcomm Snapdragon 888 2.8GHz+1.8GHzオクタコア、8GB RAMと256GBストレージ、4000mAhバッテリー、約1200万画素/約1200万画素/約6400万画素のカメラ、約1000万画素のインカメラを搭載。防水、防じんに対応します。通信速度は受信時最大4.2Gbos、送信時最大218Mbps。Wi-Fi、Bluetooth 5.0に対応します。本体カラーはファントムバイオレット、ファントムグレー、ファントムホワイト。

音楽を聴くのにおすすめなデバイスとして発表したのは「Xperia 1 III」。全方位から音が聞こえる「360 Spatial Sound」による高音質で迫力のあるサウンドが大きな特徴。7月以降の発売を予定しています。

約6.5インチ 4Kディスプレイを搭載し、本体サイズは約H165×W71×D8.2mm、重量は約188g。OSはAndroid 11、CPUはQualcomm Snapdragon 888 2.8GHz+1.8GHzオクタコア、12GB RAMと256GBストレージ、4500mAhバッテリー、約1220万画素/約1220万画素/約1220万画素/ToFのカメラ、約800万画素のインカメラを搭載。防水、防じんに対応します。通信速度は受信時最大4.2Gbos、送信時最大480Mbps。Wi-Fi、Bluetooth 5.2に対応します。本体カラーはフロストブラック、フロストグレー、フロストパープル。

アーティストの動画やライブを楽しむのにおすすめのデバイスとして、「Galaxy A52 5G」を発表。約6.5インチの大画面のステレオスピーカーを搭載。ライブ会場にいるような体験ができるとしています。6月上旬以降の発売を予定。

約6.5インチ FHD+ディスプレイを搭載し、本体サイズは約H160×W75×D8.4mm、重量は約188g。OSはAndroid 11、CPUはQualcomm Snapdragon 750G 2.2GHz+1.8GHzオクタコア、6GB RAMと128GBストレージ、4500mAhバッテリー、約6400万画素/約1200万画素/約500万画素/約500万画素のカメラ、約3200万画素のインカメラを搭載。防水、防じんに対応します。通信速度は受信時最大2.1Gbos、送信時最大218Mbps。Wi-Fi、Bluetooth 5.0に対応します。本体カラーはオーサムバイオレット、オーサムホワイト、オーサムブラック。

ハンドフィットサイズのデバイスとして発表されたのが「Xperia 10 III」。オンラインショップ限定のイエローを含む5色のカラーバリエーションも特徴です。6月中旬以降の発売予定。

約6.5インチ FHD+ディスプレイを搭載し、本体サイズは約H154×W68×D8.3mm、重量は約169g。OSはAndroid 11、CPUはQualcomm Snapdragon 690 2.0GHz+1.7GHzオクタコア、6GB RAMと128GBストレージ、4500mAhバッテリー、約800万画素/約1200万画素/約800万画素のカメラ、約800万画素のインカメラを搭載。防水、防じんに対応します。通信速度は受信時最大2.1Gbos、送信時最大218Mbps。Wi-Fi、Bluetooth 5.1に対応します。本体カラーはブルー、ホワイト、ブラック、ピンク、イエロー。

Galaxy S21 5Gには、東京2020オリンピック記念モデルの「Galaxy S21 5G Olympic Games Edition」が6月上旬以降に発売されることが発表されました。端末デザインだけでなく壁紙、パッケージデザインなどにも東京2020オリンピックの世界観を表現しているのとのこと。オンライン限定での販売。

4G対応スマートフォンとして「Xperia Ace II」「arrows Be4 Plus」を5月28日に発売することが発表されました。オンラインショップでは2万円台前半の価格帯で販売するとのこと。

Xperia Ace IIは約5.5インチ HD+ディスプレイを搭載し、本体サイズは約H140×W69×D8.9mm、重量は約159g。OSはAndroid 11、CPUはHelio P35 2.3GHz+1.8GHzオクタコア、4GB RAMと64GBストレージ、4500mAhバッテリー、約1300万画素/約200万画素のカメラ、約800万画素のインカメラを搭載。防水、防じんに対応します。通信速度は受信時最大262.5Mbos、送信時最大75Mbps。Wi-Fi、Bluetooth 5.0に対応します。本体カラーはホワイト、ブラック、ブルー。

arrows Be4 Plusは約5.6インチ HD+ディスプレイを搭載し、本体サイズは約H148×W71×D9.4mm、重量は約160g。OSはAndroid 11、CPUはQualcomm Snapdragon 460 1.6GHz+1.8GHzオクタコア、4GB RAMと64GBストレージ、3600mAhバッテリー、約1310万画素のカメラ、約800万画素のインカメラを搭載。防水、防じんに対応します。通信速度は受信時最大150Mbos、送信時最大50Mbps。Wi-Fi、Bluetooth 5.0に対応します。本体カラーはレッド、ホワイト、ブラック。

5G対応のWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION」に加えて、自宅でコンセントに挿してすぐに利用できるホームルーター「HR01」を月額4950円で提供する新サービス「home 5G」が発表されました。Wi-Fi接続した機器は受信時最大1.2Gbps、有線接続した機器は受信時最大1Gbpsの通信が利用可能で、データ量は無制限。8月下旬に提供開始を予定しています。

発表会冒頭では5Gの展開状況をアップデートしました。2021年3月末に574都市への展開を達成し、2022年3月末には2万局を構築する見込み。2024年3月末には新周波数を用いた5G回線の人口カバー率約80%の達成を目指しているとのこと。

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 ドコモが2021年夏モデル発表 既発表含む5G対応スマートフォン7機種と4G対応2機種に加えてホームルーターも