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TwitterなどのSNSに何気なく投稿した画像から、位置が特定される可能性があるのでなるべく避けるべき。とはいえ、ついつい上げてしまうという事はあるのではないでしょうか?
33歳で美人ながら、鳴かず飛ばずの中堅漫画家の美空輝子が、クセの強い編集やアシスタントたちに振り回されながらも作品作りに邁進する『それでもペンは止まらない』(ヒーローズコミックス)の熊田龍泉先生(@ryuu1000)が、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を鑑賞した際にツイートから映画館を特定されて凸されてしまった実録マンガを公開しています。
Twitterに写真あげたら特定された話(ルポ漫画) pic.twitter.com/6QzpEEIjX4
—熊田龍泉@『それでもペンは止まらない』単行本発売決定! (@ryuu1000) April 2, 2021
映画館で『シン・エヴァ』を観終えて、「あー満足した。帰って仕事しよ」となった輝子先生……もとい、熊田先生ですが、背後から「あのー熊田先生でしょうか…」と声がかかり、ドッキーンと固まります。
見知らぬ人から「Twitterに写真載せられてたので急いで来ました」とスマホでツイートを見せられて「なんやて」となった熊田先生。「時間も場所もほら!」と、『シン・エヴァ』のポスターを背景に半券が写っており、再度「なんやてぇぇ」と驚きます。
「あの…その…」と涙目になりつつ、「ひいいぃ、怖い人だったらどうしよう…」と思う熊田先生。心の中でカオルくんに助けを求めます。ですが、相手は笑顔になり、「『それでもペンは止まらない』大好きです!マツちゃんが特に好きでー」と話し、「ファンの人だった」と一安心。「嬉しい!もっと聞かせて!」と答えて、単行本にサインをしたとのことですが、「さすがにこの映画館にはもう行かないけど…」と結んでいます。
今回のように居場所がSNSから特定されたことが「はじめてだったので驚きました」という熊田先生。このファンは「席を確認するためにチケット取って入ってきてくれたみたいです」とのことですが、「今回はファンの方が優しい方だったので良かったのですが、映画『ミザリー』が大好きなので少し怖かったです」と振り返り、「私自身ネットリテラシーが低く、全く危機感がないので予防策を張っていないのが事実です」と反省の弁を述べてくれました。
『それペン』の輝子先生はアシスタントの松ちゃんプロデュースでTwitterで人気になる回がありますが、実際のところSNSで顔出しして居場所が分かるような投稿をする際には、特定リスクがあるということを肝に銘じるべきでしょう。映画の半券を撮って画像をアップするのは極力控えたほうがよさそうです。
ちなみに、『シン・エヴァ』について熊田先生は「テレビで再放送を見たのがキッカケで、あのデザインからガジェット感、厨二感、ドラマと語り尽くせないくらい好きです。やっとを映画観れたので、今から考察ブログを見漁るのが楽しみです!」と語ってくれました。テンションが上がって「見たよ!」という証を投稿したいという気持ちも理解できますが、くれぐれもご注意を!
『それでもペンは止まらない』(ヒーローズ)
https://viewer.heros-web.com/episode/10834108156766711886 [リンク]
※画像はTwitterより
https://twitter.com/ryuu1000 [リンク]