時に、マンガやアニメ、ゲームなどの推しが死んでしまって実生活に影響を及ぼすこともままあるはず。

TwitterでBLなどを発表している江久井さん(@kei_kisyu)が、サラリーマン兼同人作家の大島京が推しが死んで落ち込む……というストーリーのマンガを公開。「ほんとこれ」「一番傷つくやつ」といった反応が寄せられています。

※参考記事 これが「令和の最先端BL」……!? マンガ『AIスピーカーと独身サラリーマン』にハマる人が増加中
https://otajo.jp/85877 [リンク]

大島が「……ッ。ひぐゥ!」と号泣しながら仕事をしていると、後輩の谷口に「うるさいですよ」と言われ、「よしよししてくれ…」「は!?」「元気出ること言って」とやや脳内が退行して甘えます。が、後輩は「死んだっていってもただの絵ですよね」と地雷ワードを。思わず「推しは生きてんだよ!!」と飛び蹴り。見事なキックでみぞおちにクリーンヒット!

相変わらず「ヴッ!」とお世辞にもキレイとはいえない泣き方をしている大島。「うるさいですよ」という後輩に、「また推しの死を思い出しちゃった…」と言い出し、「気を抜くと奇声出る…。俺を止めてくれ…」と発言。これに後輩、「泣こうが喚こうが生き返りませんよ」とズバッと言い放ち、「息の根…止められちまったな…」と静かに両口元から血を流す大島なのでした。

もともと『AIスピーカーと独身サラリーマン』シリーズに登場していた大島と谷口。江久井さんは「数日前に推しが死にました」といい、「悲しみにくれて涙や奇声が勝手に出たせいで日常生活に支障が少し出はじめた事がきっかけ」でこの話を描いたと語ります。

推しの存在について、「感情が乱されて、考える事が沢山増えます。良い意味でも悪い意味でも心身に多大な影響が出るので、“苦しい”“しんどい”“楽しい”“大好き”“生きている感じがする”が全部同時に湧き上がっています」と説明する江久井さんのマンガには、「辛辣ぅ……」「推しのタヒを忘れるな」といった声が集まっていましたが、「“わかる”という反応には“推しが死んだことあるんだな…”と親近感が湧き、“これは言っちゃダメ”と谷口に反応する方は“言われたことあるんだろうな……”と思いました」と感想を寄せてくれました。

江久井さんの『AIスピーカーと独身サラリーマン』は、谷口が登場するストーリーが『週刊ヤングジャンプ』(集英社)の『1億円40漫画賞』のBL・ブロマンス部門で佳作を受賞。「こちらもお読みいただけたら幸いです!」とのことなので、こちらもチェックすることがおすすめです。

『AIスピーカーと独身サラリーマン』(となりのヤングジャンプ)
https://tonarinoyj.jp/episode/13933686331750945588 [リンク]

江久井さんのpixiv
https://www.pixiv.net/users/19904161 [リンク]

※画像はTwitterより
https://twitter.com/kei_kisyu/status/1234454037371580416 [リンク]

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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 地雷踏み抜き&オーバーキル! 推しが死んだ同人作家兼サラリーマンを後輩が冷たく接するマンガに「わかる」の声