サントリー食品インターナショナル「クラフトボス」が制作、公開した、Flash黄金期のコンテンツの数々を振り返るウェブ動画「Flash Back Memories」。

あなたはいくつ覚えてる? 2020年末にFlash黄金期のコンテンツの数々を振り返るクラフトボスのウェブ動画「Flash Back Memories」が公開
https://getnews.jp/archives/2849547

2002年~2006年~2009年~2011年と主人公が触れてきたFlash黄金期のコンテンツを振り返る内容は胸が熱くなりますが、Flashコンテンツだけでなく、動画の中に登場するパソコンや携帯電話といった小道具にもつい目が行ってしまいます。Flash世代の制作スタッフが、当時を再現するために私物を持ち寄ったというこだわりのガジェットを聞いてみました。

2002年

パソコン「NEC PC-9821 Ct20」

ダイヤルアップでネットに接続するWindows 98が動くパソコンはPC-9821。ちゃんとテレホタイムに使っているというリアルな設定です。

2006年

パソコン「FUJITSU FMV-DESKPOWER C24WB」
携帯電話「Panasonic P701D」

受験に失敗して「2ちゃんねる」で励まされる主人公が使うパソコンはFMV。折り畳み式のガラケーP701Dでは、携帯用Flashゲーム「糸通し」が動作しています。

2009年

パソコン「Panasonic Let’s Note CF-R7」
携帯電話「LG L-01A」

大学生になった主人公は、友達と一緒にノートPCのLet’s NoteでFlashゲーム「人生オワタの大冒険」をプレイ。タッチパネル液晶を搭載したスライド式ガラケーのL-01Aが傍らに置いてあります。

2011年

モニター「FRONTIER FR2303W」(PCは別のものを使用)
携帯電話「ソニーエリクソン Xperia acro」

社会人になった主人公。携帯電話がガラケーから、懐かしのソニエリ(現ソニーモバイル)のスマートフォンに変わっています。

2020年

モニター「IODATA LCD-MF273EDB-F」(PCは別のものを使用)

動画クリエーターになった現在の主人公。27インチ フルHDのディスプレイで「Adobe Premiere」による動画編集をしています。

パソコンや携帯電話以外にも、カセットテープやMDプレーヤーなど、当時を思い出させる小物の数々にこだわりを感じさせます。2ちゃんねるでURLを貼る際、「http://」の「h」をつけないので追加して入力するというシーンも。制作陣のこだわりに注目して観てみると、また別の懐かしさがこみあげてくるかもしれません。

クラフトボス『Flash Back Memories』3分39秒 宮崎吐夢 サントリー(YouTube)
https://youtu.be/ezF1ZJurYig

さらに動画だけでなく、marqueeタグやカウンターなど当時のウェブサイトの要素にこだわったウェブサイトが公開中。右クリックしようとしたら「右クリック禁止!」とエラーが出てしまいました(笑)。

「Flash Back Memories」特設サイト
https://www.suntory.co.jp/softdrink/craftboss/flash/[リンク]

―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』
情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 PC-98やスライド式ガラケー 懐かしのFlashを振り返る動画「Flash Back Memories」は懐かしのガジェットも振り返れる動画だった