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どうもライターの丸野裕行です!
筆者は心底好きな京都在住なのですが、他にも愛すべき都道府県というものがあります。まずは、東京、さらに福岡、故郷の鹿児島。最後は、兵庫県神戸!
今回は、GoToEatキャンペーン中にぜひ訪れてほしい、自分がどの国にいるのかわからなくなる無国籍エリア・絶品グルメタウン神戸をフィーチャー。
マジで何度行っても飽きない、神戸のディープゾーンをご紹介します!
読者のみなさん、特に関西圏にお住いのみなさんはぜひ行ってみてください!
さっそく神戸元町のディープゾーンへと移動します。
ハイカラなお店や中華なお店だけではなく、日本製品を扱うお店なんかも商店街の中にもあります。
なかなか昭和アンティークチックな木製の椅子があったので、吟味したり。
商店街を抜けて、右に左にウロウロとしていると、もう正直どこの国にいるのかがあいまいになってくるのが、このあたりの良さなんでしょうね。
ちなみにこの台湾料理『丸玉食堂』さんは、ディープな雰囲気が最強。
ここの名物は《ローメン》。かき卵のあんがたっぷりとかかった麺です。
ここから、元町高架下商店街へ。かなりパンチのあるお店が多いですね。
この双頭のミイラ像の画像を待ち受けにすると、金運UPすると書いてあるのでやってみました。今のところ、何も変わっていませんがどうなんでしょうね。
雑貨屋には、大人のみならず子供の視線をも奪うアイテムがずらり。彼ががジィ~っと凝視していたのが、このウルヴァリンみたいなやつ。欲しいのかと聞くと「これで家族をオレが守る」と。
とにかくなんでもある神戸三宮なんですが、ここからは2~3駅を経た広東料理の名店へ移動します。
こちらは摂津本山にある『チャイニーズキッチン粤香―ユエシャン—』さんです。
まずは前菜盛り合わせから登場。海老、ピータン、よだれ鶏、クラゲ、スモークサーモン。
非常に手が込んでいてうまい。
10年熟成のお店レーベルの特別紹興酒。
松茸とキヌガサタケの中華土瓶蒸し。鶏や干しエビ、金華ハム、干し貝柱、野菜のうまみが広がる奥行きの深いスープに松茸の香りが秋らしさ満点。
プリプリした天使の海老蒸し焼き。周りに乾燥した海老の卵がまぶされるなど、かなりの味わい深さ。
口直しの凍頂烏龍茶。
高級和牛の冷しゃぶ野菜巻き。舌の上にのせると、とろっとほぐれる柔らかさ。素晴らしいです。
白身魚のオレンジソース。サフランで色付けがしてあるのか、かなり美しい逸品です。ほろっと溶けるような白身は、ホクホクしていて非常に美味。オレンジソースとの相性も最高です。
なにもかもが、うまかった……。
食べ疲れた胃を優しく美味しくいたわってくれるのが、中華粥
クコ実とザーサイ入りの中華粥が沁みる。しみいる。鶏スープの味がよく効いていてとても良いです。
元町あたりを再びブラつき、入ったのはブランチの中華粥の正面にあるステーキハウス。それにしても食べたいものがありすぎる神戸。
200グラムのサーロインと海鮮いっちゃいました!
目の前の鉄板で最高の食材の焼きたてをいただけるのも、神戸の魅力ですね。
とはいえ、ディープすぎるのはちょっと……という家族連れのみなさんや、神戸の綺麗な景色を楽しみたい方はこちらへ。
海沿を進めば、ポートタワーが忽然と現れます。
神戸ハーバーランドには神戸モザイクやアンパンマンミュージアム、グルメタウンや雑貨屋、いろんなものが揃ってます。
到着したのは、モザイク1Fにあるフランスのアパルトマンをイメージしたせせらぎ沿いにあるガレット・クレープ専門店『3épice(トロワエピス)』さん。
フランス人経営者が焼くガレットは一級品です。いい火加減で、ガレット好きの筆者も大満足。
ガレットのみならず、スイーツも隙の無い、かなり本格的な味わい。
涼みに入った向かいにある『umie』、商業施設が集まっているうえに、スーパー銭湯まで近くにあります。神戸の中心部は、子どもを1日中遊ばせるにも非常に便利です。
というわけで、この取材で食べたのは、ボリューム満点の8食(※深夜のラーメンとホテル朝食、豚角煮とカエルのから揚げを食べに立ち寄った中華街の店含む)!
どれを食べても「うまい!」のひと言なので、ぜひGoToEatやGoToキャンペーンで無国籍気分が味わえる兵庫県神戸に出向いてみてください!
きっと楽しい旅になるはずです!
あ~、食い過ぎた……。
(執筆者: 丸野裕行)