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マイクロソフトは、Xboxシリーズの最新フラッグシップモデル「Xbox Series X」と、Xboxシリーズ史上最小筐体サイズの廉価版「Xbox Series S」を11月10日に全世界で発売。日本では9月25日からXbox取り扱い販売店(店舗・オンラインストア)にて順次予約受付を開始する。税抜価格はXbox Series Xが4万9980円、Xbox Series Sは3万2980円。
また、日本での展開時期は未定だが、Xboxシリーズ本体と、「EA Play」を含めた、クラウドを通して100タイトル以上のゲームが楽しめる「Xbox Game Pass Ultimate」などが月額(Series Sは24.99ドル、Series Xは34.99)で利用できるサブスクリプションサービス「Xbox All Access」の提供地域を12か国に拡大することも発表された。
Xbox Series Sは、Xbox Oneの約4倍の処理能力を持ち、120fpsまでのゲーム体験、そしてハードウェアによるDirectX レイトレーシングや可変レートシェーディングといった機能も備えている。
CPUやI/O性能においてXbox Series Xと同等の性能を実現し、512GBのカスタムSSDストレージがあり、Xbox Velocity Architectureの恩恵を受けることによりXbox Oneの最大40倍のI/O(入出力)能力を実現。Xbox Series Xに搭載されているDolby Atmosを含めた空間音響環境も体験できる。
Xbox Series SとXbox Series Xの最大の違いは解像度で、Xbox Series SはXbox Oneの約3倍のGPU処理能力を備えており、1440pで60fpsの描画に加え、最大で120fpsでの描画を行えるように設計されている。AMDのRDNA 2グラフィックスアーキテクチャを採用することで得られた高効率な処理性能に加え、Xbox Velocity Architectureによるバーチャルメモリ乗算器を活用することで、単純なスペックを大幅に超えたパフォーマンスによるゲーム体験を得られる。
(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)