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こんにちわ! あらゆるものをチャーハンにする企画、「なんでもチャーハン」です。
今日は6/24からマクドナルドで期間限定販売中の“ビーフバーガー”たちをチャーハンにしてみましたよー!
ターゲットとなるのはこちらの3種類です。
イギリス『スモーキーバーベキュー』
カナダ『マイティビーフオリジナル』
日本『かるびマック』
どれが一番チャーハン的にはマッチするのか? 片っ端から炒めてみたいと思います。
イギリスのマクドナルドから登場した「スモーキーバーベキュー」は燻製が香るベーコンと甘いバーベキューソースが特徴! バーベキューソースはブラックペッパーやシナモンなど10種類以上のスパイスが効いているので、甘いけれどもちょっとピリ辛。
バンズはお店でスチームされふっくらやわらかに仕上がっています。
カナダのマクドナルドからは、キューブ上にカットされた新食感ベーコンとサウザンドレッシング風のソース、トマトにレタス、厚みのあるビーフパティで構成されています。
ベーコンビッツは塩味とスモーク風味。ソースはガーリックの風味とブラックペッパーも効かせてあるのでクセになりそうな味わいです。
日本からは根強い人気の「かるびマック」です。ピリ辛の焼肉方面なタレに漬け込まれたカルビが、ソースとしてビーフパティ―に添えられるという2種類のビーフで構成されたビーフonビーフなバーガーです。マヨと甘いカルビソースのハーモニーは、テリヤキソースが好きな人にもウケそう。ビーフパティとは別に牛肉(カルビ)が出てくるとビックリします。
なんでもチャーハン、基本的には180g~200gのごはん、卵1個に対して“具材”を炒めていきます。
ただ、今回試してみてわかったのですが、ハンバーガーに関してはごはん200gだと多すぎて味が薄まってしまうようです。もし試す場合には、150g以下の方が良さそうですので、試す方はそのあたりも気を付けてみてください!
スモークとバーベキューソース、チャーハンでどう出るか。
具材をさいの目状に刻み、ご飯と卵を炒めた中に投入します。
風味が飛ばないよう軽く炒めて完成となります。
実際に食べてみると、バーベキューソースとスモーク感が弱まってしまったかも。甘めのソースだからなのか、塩っ気は少なく全体にパンチが弱まってしまいました。柔らかいバンズはチャーハンの食感を妨げないので全く違和感が無かったのは驚きです。
なんでもチャーハン的には、ソースにキューブ上に刻み込まれたベーコンに期待です。
こちらもプレーンチャーハンに具材をしっかりと短時間で混ぜて完成です。
こちら、食べてみると意外やトマトがいい働き。むろんキューブなベーコンや酸味あるソース、チェダーチーズもいい働きをしています。今回は全体に野菜が多いのですが、このマイティビーフは特に野菜の存在感がありますね。
ある意味、本命の「かるびマック」。チャーハン化したら間違いなさそうなんだけどな、などと思いつつ、手早く炒めていきます。
一口食べて、これはチャーハンというよりも“焼肉メシ”だよね! という感想。甘い焼肉のタレ、そしてビーフパティやソースのなかのカルビが完全に焼肉屋です(笑)。
チャーハンかと言われるとやや迷うのですが、キャラクターがしっかり出たのは間違いありません。あと、食べててカルビにぶつかると、めっちゃラッキー感が上がります。
全体に野菜が多く、味のくどさみたいなものは全く無かったですね。
つまりその分、チャーハンには向かなかったものもありました。
とりわけ「スモーキーバーベキュー」はそのまま食べるのが一番良さそうです。(というか、そもそもどれもチャーハンにする想定など無いですけれども)
それでも「マイティビーフ」は善戦したのではないでしょうか。ソースの酸味、甘み、チーズの塩気、そして野菜がチャーハンになってもうまく作用したように思います。ただしかなりあっさりですので、チャーハンぽさは少ないかもしれません。
そして、今回一番光っていたのはやはり「かるびマック」。
肉を美味く食べるためのソースが、ごはんにもバッチリとハマってました。肉と肉のためのソースとごはんですからね。チャーハンにすることで、よきボリュームも出たと思います!
そんなわけで、「世界のマクドナルドから」のチャーハン、今回のおススメは日本の「かるびマック」となります。
今日はどうしても焼肉っぽいチャーハンが食べたいなぁ! という日がありますよね。そんなときは是非、「かるびマック」でチャーハンをこしらえてみてください。
■ガジェット通信「なんでもチャーハン」企画
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