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既に地方自治体によっては申請が開始されている特別定額給付金。日本在住の人ならば10万円が交付され、マイナンバーカードを持っている人ならばオンラインから申請が可能となっていますが、自治体によって受付が遅れていたり、マイナンバーカードのパスワードを忘れた人が役所・役場に相談に殺到するなど、混乱も起きています。
そんな中、河野太郎防衛大臣(@konotarogomame)がTwitterで次のように注意喚起をしています。
定額給付金の申請書の「希望しない」に勘違いでチェックをつける人が多いようです。
間違いないように気をつけましょう。—河野太郎 (@konotarogomame) May 14, 2020
定額給付金の申請書の「希望しない」に勘違いでチェックをつける人が多いようです。
間違いないように気をつけましょう。
総務省の特設サイトによると、給付対象者の氏名と続柄、合計金額を書く項目の右側に「給付金の受給を希望されない方はチェック欄に×印をご記入ください」」という欄があります。確かに、誤ってチェック印を入れたくなる人が続出しそうです。
河野大臣のツイートには、「希望しないという欄があるのがおかしいと思う」「財務省の姑息な手では?」という疑問の声が上がる一方で、「大事な書類なのだから読まない人が悪い」といった意見も多数寄せられていました。
この件では、チェック欄を止めたという倉田哲郎大阪府箕面市長(@KurataTetsuro)も次のようにツイートしています。
あの、読み返したら、良い人ぶって注意喚起してるみたいだったので補足。全然違います。
これ、チェックして提出されると自治体も困るんですよ。「ホントに拒否なの?」って。
で、申請通り処理すると「振り込まれない!」って怒られて、一件ずつ電話で「本当に拒否ですか?」とか確認するはめになる。—倉田哲郎 (@KurataTetsuro) May 8, 2020
あの、読み返したら、良い人ぶって注意喚起してるみたいだったので補足。全然違います。
これ、チェックして提出されると自治体も困るんですよ。「ホントに拒否なの?」って。
で、申請通り処理すると「振り込まれない!」って怒られて、一件ずつ電話で「本当に拒否ですか?」とか確認するはめになる。
今後、申請が開始される自治体が増えると、混乱がさらに広がる可能性もあります。職員の仕事を増やさないためにも、普段から書類の内容をよく読んで提出することを心がけたいものです。
特別定額給付金(総務省)
https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/ [リンク]
※トップ画像はTwitterより
https://twitter.com/konotarogomame/status/1260744374922604544 [リンク]