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マクドナルドが2月5日から期間限定で“夜マック”時間帯に販売を開始した「ごはんバーガー」。
ガジェット通信では発売当日に新バーガー3種「ごはんてりやき」「ごはんチキンフィレオ」「ごはんベーコンレタス」を購入し、ご飯と炒めてチャーハンにしてみたらどれがウマいか選手権を開催しました。
マクドナルドの「ごはんバーガー」をご飯と炒めてチャーハンにしてみたら……3種類で一番ウマいのはこれだ https://t.co/f8bSh7yD25#getnews#ガジェット通信pic.twitter.com/ntODVcgJ7h
—ガジェット通信(公式) (@getnewsfeed) February 5, 2020
思った以上に完成度が高く、このポテンシャルを別の方法でも引き出してみたい……と考えた結果、今回はご飯と一緒に炊いて“炊き込みご飯”にして食べてみることにしました。一番ウマいのはどれだ!?
まずはマクドナルドの人気メニュー「てりやきマックバーガー」をお米ではさんだ「ごはんてりやき」。
研いだお米1合に対して「ごはんてりやき」1個を乗せ、鶏がらスープの素を加えて炊飯します。やってることはタネ菌と牛乳でヨーグルトを増やすのと近い感覚ですな。
炊き上がったらポークパティをほぐしながら、ごはんバンズと白米を混ぜ合わせていきます。ふわっと漂う甘い香りが食欲をそそる!
ホカホカ、ツヤツヤのご飯に、ポークパティがゴロゴロ。シャキシャキのレタスがしんなりしてしまうのは仕方がありませんね。
しょうが風味の甘辛いてりやきソースがご飯全体に浸透し、マヨネーズがベースのスイートレモンソースのほのかな酸味がアクセントに。表面がカリっと焼かれたごはんバンズの主張が強い部分にあたると、醤油風味の“おこげ”っぽい香ばしさを感じることができます。
編集部メンバーからは「これはこれでアリ」「てりやきはご飯に合う」と高評価でしたよ。
「チキンフィレオ」をお米ではさんだ「ごはんチキンフィレオ」も鶏がらスープを加えて炊飯します。
炊き込みご飯の定番である鶏肉を使っているので間違いないヤツ! と思っていたのですが、炊き込んだことでチキンパティの衣のサクサクが失われてしまい、チキンもややパサパサっぽく感じてしまったのが残念。
オーロラソースの酸味も感じにくく、全体としてぼんやりしたテイストになってしまいました。「ごはんチキンフィレオ」はそのまま食べた方が断然美味しいですね(勝手に炊き込んでおいてゴメンナサイ)。
最後は「ベーコンレタスバーガー」をお米ではさんだ「ごはんベーコンレタス」。
100%ビーフパティの旨みを邪魔せずブーストさせるために、ダシダ(牛肉だしの素)を加えて炊飯してみました。
ビーフパティがそれほど硬くなることもなく、ベーコンのスモーキーな味わいとチェダーチーズのまろやかな旨みを醤油風味のご飯がしっかりとキャッチ。オリジナルのバーガーよりもコク深い仕上がりで、全体として高い完成度でまとまっています。なにより、ちゃんと“マクドナルド”を感じる味わいなのがすごい。
「これはウマい」「大成功」とスタッフの反応も上々。ジャンクでアメリカンな炊き込みご飯、新境地の開拓に成功した気がします……!
編集部の評価をまとめてみると……。
「ごはんてりやき」炊き込みご飯:普通にウマい。
「ごはんチキンフィレオ」炊き込みご飯:バーガーで食べる方が美味しい。
「ごはんベーコンレタス」炊き込みご飯:ウマい。試す価値アリ!
以上、テイクアウトした「ごはんバーガー」が余ってしまったり、冷めてしまった時の調理法として参考にしてみてくださいね。
撮影&調理:オサダコウジ