- 週間ランキング
マクドナルドが2月5日から販売を開始した、“夜マック”時間帯の毎日17時以降の限定メニュー「ごはんバーガー」。公式Twitterが「あぁー、、、お米たべたい」とツイートしていたのが、実はお米を使ったハンバーガーの予告だったということで話題になりました。
「あぁー、、、お米たべたい」 マクドナルド公式アカウントの異例ツイートに反響
https://getnews.jp/archives/2375060
発売日の2月5日、ガジェット通信編集部はさっそく新バーガー3種「ごはんてりやき」「ごはんチキンフィレオ」「ごはんベーコンレタス」を購入。ご飯と炒めてチャーハンにして食べてみました。どれが一番美味しいチャーハンになるのでしょうか。
人気メニュー「てりやきマックバーガー」をお米ではさんだ「ごはんてりやき」。
いかにもご飯に合いそうな組み合わせのこちらをバラバラにほぐして、白米、卵、少しの塩コショウとで炒め、チャーハンにしていきます。
なんということでしょう。完成したのは、はじめからチャーハンとして作ったかのような見事なチャーハンです。茶色いからきっとウマいに違いありません(思考停止)。
編集部メンバーで試食していきます。その感想は……?
「ウマい」「こうして食べるべき」と絶賛の声多数。てりやきソースの甘みに、マヨネーズベースのスイートレモンソースが油分をブーストして、チャーハンとしての旨味が堪能できます。バンズがわりの醤油風味のご飯は表面がカリっと焼かれているので、既にチャーハンそのものです。
こちらもやはり人気の「チキンフィレオ」をお米ではさんだ「ごはんチキンフィレオ」。チキンパティは包丁で刻み、チャーハンの具にします。
完成したチャーハンは、揚げ物の具がたっぷりでボリュームアップしたガッツリ系チャーハン。茶色いから美(略)。
試食した感想は……?
「面白い」「お菓子っぽい」「好みによるかな~」と微妙な感想が続出。オーロラソースが全体に酸味を与え、さわやかといえばさわやかな味わい。サクサク衣のチキンパティが、食感の面白さを加えてくれます。でもこれ、チャーハンなのかというとそうではないような……。
味の比較のために3種とも、オリジナルのごはんバーガーも試食しているのですが、ごはんチキンフィレオはオリジナルのバーガー状態で食べる方が、全体にまとまりがあって美味しく感じられます。
人気メニューの「ベーコンレタスバーガー」をお米ではさんだ「ごはんベーコンレタス」。100%ビーフパティとベーコンを刻んで具にします。まろやかなチェダーチーズは、チャーハンの仕上がりにどんな影響を与えるのでしょうか。
完成。具の種類が多く見えるので、見た目豪華な肉系五目チャーハンの趣です。茶(略)。
試食する編集部メンバー。お味はどうでしょうか。
「美味しい」「洋風」「マックっぽい」と、なかなかの好評価。「マクドナルドをチャーハンにした感じ」という形容がぴったりなチャーハンになりました。ビーフパティの食感と、ベーコンレタスバーガーらしいコショウの利いたスパイシーな味わい、そしてチーズの風味が、中華のチャーハンとも違う“洋風焼き飯”といった風情に仕上がっています。これはこれでアリかも。
以上、3種類のごはんバーガーをチャーハンにしてみました。編集部の評価をまとめてみると……。
「ごはんてりやき」チャーハン:普通にウマいチャーハン! 文句なしで一番
「ごはんチキンフィレオ」チャーハン:バーガーで食べる方が美味しい
「ごはんベーコンレタス」チャーハン:一番「マクドナルドをチャーハンにした」感あり
もちろん、そのまま食べても美味しい「ごはんバーガー」。1回は普通に食べて、2回目はテイクアウトして自宅で炒めてみてはいかがでしょうか。醤油をちょっと加えるなど、調理を工夫することでさらに美味しいチャーハンに仕上がるポテンシャルはあると思います!
撮影&調理:オサダコウジ