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10月7日(月)~11月24日(日)の期間、東京駅の構内および駅周辺にて「東京駅丼 vs 駅麺 グランプリ 2019」が開催されます。
東京駅商業ゾーンの各店舗から全92の丼メニューと麺メニューがエントリーし、一般の審査応募でその頂点を決定するこのイベント。開催を前に催されたメディア向けの試食会に参加してきたので、“見た目のインパクト”を重視し独断でピックアップした注目の「丼・麺」をお届けします。
まずは丼サイドから、天ぷら 天喜代 東京駅グランルーフ店の「裏大江戸天丼(まかない編)」。「裏」とか「まかない」とかB級っぽい響きと天丼の組み合わせがそそります。
丼から豪快にはみ出した天ぷらは、名物「大江戸天丼」の具材である海老、穴子、舞茸、かぼちゃ、しし唐、茄子などに加え、ウインナーやコロッケといったまかないっぽい具材もトッピング。重力を感じさせないアクロバティックなフォーメーションで見事なスクラムを組んでおります。骨せんべい、画角に収まってないぞ。
衣サックサク、甘じょっぱいタレのしみ込んだご飯と相性バツグンで、ボリュームのみならず味にも大満足のわんぱくな一杯です。各日10食限定の販売で、お新香とみそ汁がセットになって1800円(税込み)。
対する麺サイドは、東京スタイルみそらーめん ど・みそ キッテグランシェ店の「MISO JIRO」。
こってりした濃厚みそベースのスープによく絡むモチモチの中太ちぢれ麺、その上に豪快に盛られたシャキシャキのキャベツとモヤシ、巨大な豚の腕肉チャーシュー、ニンニクと背脂もたっぷりな二郎インスパイア系ラーメンです。「JIRO」って言っちゃってるし。
小学生の拳ほどの大きさをもつチャーシューがあまりにも暴力的。麺にたどり着くのが困難で、まさにジロリアン歓喜の一杯です。各日10食限定で、1000円(税込み)にて販売。
他にも気になる丼・麺が数々エントリーしている「東京駅丼 vs 駅麺 グランプリ 2019」は、期間中に対象メニューを注文した人の審査投票により「丼部門」と「麺部門」の各グランプリを決定。その後、全メニューの頂点に輝く総合グランプリを決し、ホームページにて結果が発表される予定です。