「何度読んでも泣いてしまう」「心が洗われる」「明日も頑張って生きようと思える」 ――Twitterに投稿した四コマ漫画が多くの読者の胸を打ち、熱狂的な支持を集める漫画家・世紀末の処女作にして代表作「殺さない彼と死なない彼女」(KADOKAWA刊)が間宮祥太朗さん&桜井日奈子さんW主演で実写映画化し、11月15日(金)に全国公開。物語のキーパーソン、〈イケメンくん〉と〈サイコキラーくん〉のビジュアルカットが解禁となりました。


間宮さん演じる「殺す」が口癖でスマホ依存症の無気力少年・小坂れいと、桜井さん演じる「死にたい」が口癖の心優しきネガティブ少女・鹿野なな。さらに、恒松祐里さん、堀田真由さん、箭内夢菜さん、ゆうたろうさん、金子大地さん、中尾暢樹さんら2019年最注目の瑞々しい魅力溢れる若手俳優たちの豪華競演が実現。彼らが織りなす不器用で純粋な少年少女たちを巡る三つの物語は、やがて思いがけない結末へ——。すべての孤独をあたたかく癒す、予測不能の感動作が誕生しました。


今回公開されたのは、恋多き少女・きゃぴ子(堀田真由)の彼氏の一人である〈イケメンくん〉と、この物語に衝撃をもたらす〈サイコキラーくん〉のビジュアルカット。



大学生の〈イケメンくん〉を演じるのは、 「おっさんずラブ」(連続ドラマ、劇場版)の栗林歌麻呂役で世間を賑わせた金子大地さん。



小林啓一監督は、「はじめから金子くんがいいと思っていたので、ほとんど当て書きです。以前『逆光の頃』(17)にも出演してもらって、また一緒にやりたいなと思っていました」と抜群の信頼をよせています。きゃぴ子の心をかき乱すイケメンぶりに注目です。



また、愛についての歪んだ信念を滔々と説く〈サイコキラーくん〉役を、中尾暢樹さんがつとめます。連続ドラマ「あなたの番です」では、かわいいヤンキーカップルで視聴者を癒していた中尾さんですが、先に公開された本予告では、「あの子が死体となる瞬間は僕しか知らないんですよ」と語る動画がスマホに映し出され、その台詞だけでサイコキラーの恐ろしさを予感させました。



小林監督は、「サイコキラーくん役は、美形で人懐こくて笑顔の爽やかな人がよかった。最初から気持ち悪く笑う人は嫌だったんです。なので、パブリックイメージが明るい中尾くんが真逆の役をやったら怖いんじゃないかと思いましたね」と起用理由を語っています。いつも、全身白い服を着ている彼は、果たしてどんな笑顔を見せるのか?


本作では、そんな存在感抜群のキーパーソンたちも見逃せないポイント。彼らと、〈小坂れい〉と〈鹿野なな〉、〈きゃぴ子〉と〈地味子〉、〈撫子〉と〈八千代〉らとの係わりは? 衝撃の事件とはいったい何か? タイトルに秘められた謎とともに、予測不能なラブストーリーに期待が高まります。


<ストーリー>

すべての孤独をあたたかく癒す、予測不能の感動作!

衝撃のラスト、タイトルの本当の意味に涙する。

何にも興味が持てず、退屈な学生生活を送っている高校三年の小坂れい(間宮祥太朗)。ある日、小坂は教室で殺されたハチの死骸を埋葬しているクラスメイト・鹿野なな(桜井日奈子)に出会う。虫の命を大切に扱う心優しい一面を持ちながら、ネガティブな言動で周囲から孤立し、リストカット常習者で“死にたがり”の鹿野に興味を抱く小坂。をきっかけに、二人は一緒にいることがあたりまえになっていくのだが……。


映画『殺さない彼と死なない彼女』11月15日(金) 新宿バルト9ほか全国ロードショー

間宮祥太朗 桜井日奈子

恒松祐里 堀田真由 箭内夢菜 ゆうたろう

金子大地 中尾暢樹/佐藤玲 佐津川愛美/森口瑤子

監督・脚本:小林啓一

原作:世紀末「殺さない彼と死なない彼女」(KADOKAWA刊)

音楽:奥華子/主題歌:「はなびら」 奥華子(PONY CANYON)

製作:「殺さない彼と死なない彼女」製作委員会

制作プロダクション:マイケルギオン

配給:KADOKAWA/ポニーキャニオン


(C)2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 実写映画「殺カレ死カノ」“イケメンくん” 金子大地と“サイコキラーくん” 中尾暢樹ビジュアルカット解禁