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連日メディアを賑わせている、闇営業問題に端を発した吉本興業の騒動。
7月23日に、漫画家の小林よしのりさんはブログにて、岡本社長の記者会見には「なんや、普通のアホで迂闊で不器用なおっさんやないかい」と、宮迫博之さんの会見には「なかなか狡猾で芝居がかってるな」という印象を受けたと語り話題となっていた。
参考記事:小林よしのりさん「宮迫の記者会見は『なかなか狡猾で芝居がかってるな』というのがわしの印象」ブログで語る
https://getnews.jp/archives/2183849[リンク]
その後も相変わらず騒動は続いているが、小林さんは24日に
吉本芸人はサラリーマンだった
https://yoshinori-kobayashi.com/18543/[リンク]
というエントリーをアップ。
吉本興業の芸人による「社長に造反する反体制運動」は全然笑えないし不快な気持ちになると語る。プロフェッショナルとして、吉本のブランドにたよらずに戦えばいいと提言し、
あいつら会社員?サラリーマン?
わしも漫画家、河原乞食の末裔だと思って孤独な戦いを続けているが、吉本芸人はすっかり牙を失ったサラリーマンなんだね。
と結んでいた。
また、吉本興業では会社と芸人との契約書がないということも話題になっているが、小林さんは25日に
日本は契約書ではなく高信頼の社会だった
https://yoshinori-kobayashi.com/18545/[リンク]
というエントリーをアップ。羽鳥慎一モーニングショーを観た感想を中心に綴り、小林さん自身は「SPA!」や「FLASH」、「小説幻冬」といった雑誌との契約書は交わしていないと語る。そして、
芸能の世界と、一般企業の組織の論理は、全然違っている。
その上、言っておきたいことがあるが、日産も1万人をリストラするそうだ。
もはや一般企業とて、契約書で安定が保証される時代ではない。
企業も、芸能界も、出版界も、弱肉強食が基本論理であり、根っからの組織人には、それが分からないのだろう。
と、契約書と連呼する組織人・玉川徹氏の意見に異を唱えていた。
※画像は『小林よしのりオフィシャルwebサイト』より