7月20日、「後輩芸人達は不安よな。松本 動きます。」とツイートし、一連の闇営業問題をめぐって対立した宮迫博之さん、田村亮さんらと吉本興業経営陣の仲裁に乗り出した松本人志さん。


しかし松本さんの働きむなしく、22日に開かれた吉本興業・岡本昭彦社長の会見は宮迫さん、田村さんの処分を撤回した点以外は明確な改善案を提示せず、自らの保身ともうけとられかねない弁明に終始。所属芸人やメディアからさらなるバッシングを浴びるという大コケの結果となってしまった。


関連記事:吉本興業・岡本昭彦社長の記者会見概要 「宮迫博之さん・田村亮さんの処分撤回」「自身の減俸発表」「パワハラ発言の釈明」など

https://getnews.jp/archives/2183222[リンク]


特に加藤浩次さんにいたっては自身のレギュラー番組「スッキリ」(日本テレビ)で「岡本社長、大崎会長が辞めないなら俺が辞める」と発言。


吉本興業のみならず芸能界全体を震撼させる事態に発展している。


関連記事:加藤浩次さんが吉本興業・岡本社長の記者会見を痛烈批判 「こういったお笑いもあるんだ」「藤原副社長のフォローは嘘」

https://getnews.jp/archives/2183447[リンク]


そんな中、松本人志さんは後輩芸人たちを激励したかったのだろうか、23日午前、あらためて自身のTwitter上で


「寝不足芸人がいっぱいやろな~


でもプロ根性で乗り越えましょう。


私達は生まれつきオモロイ。」


とツイート。


https://twitter.com/matsu_bouzu/status/1153478213047160832




このツイートを見たTwitterユーザーからは数多くのコメントが寄せられている。



「松本さんが動いて、

望んでたのは昨日の会見ですか?意味がわかりません。

松本さんに期待した分

正直、ガッカリしてます。」


「松本さん、あの会見で納得できましたか?

加藤さんがスッキリで、自分の進退かけてまで訴えたのに、あの会見ですよ?

後輩芸人が命懸けで訴えました。

松本さんを尊敬してても、意見するような事か辛いと言ってました。

どうか、その気持ちを汲んであげてください。

よろしくお願いします。」


「亮の実直さに宮迫が乗っかり、岡本を悪者にして生き延びようとしている。

嘘ついた事は無かったことにならんのに。

岡本は岡本で「家族的」を言い訳にして生き延びようとしている。

今回の件は双方の対応の悪さが際立っているが、引退や辞任したりする話ではない。」


「本当に後輩達を思っているなら、自分の身内の岡本社長、大崎会長を守るのではなく、加藤浩次らの後輩を守るべきでは?

今のところ加藤浩次が一番正義ですよ」


「松っちゃんは実際動いてる。

だから会見も行われ、社長のおかしさが世間に伝わった。

加藤はテレビで自分の感情だけで騒いでる。

挙げ句の果てに松っちゃんが辞めるか、加藤が辞めるかみたいに話が逸れてる。

加藤を正義とか言ってるのは意味がわからん。」


「宮迫を簡単に許すことじゃないのに、吉本批判に話がそれて岡本社長叩きになってしまってることが不快でなりません。

ここぞとばかりに乗っかって社長批判をする芸人達も不快です。

絶対に辞めたりせず松本さんが中から変えてください。」


「松本さん、昨日の岡本社長の会見はたどたどしさは別として松本さんの意を受け、思いを組み込まれた答弁内容でしたか?それとも松本さんの思いが反映されていない答弁でしたか?

前者ならガッカリです。共に腐っていってください。後者なら本当の意味で動いてください。心を鬼にするときも必要です。」


岡本社長の会見にがっかりしたというもの、加藤さんの発言を支持するもの、はたまた批判するものなど内容はさまざま。Twitterユーザー同士で議論めいたやりとりにさえなっている状態だ。


タレントと経営陣を仲裁したい松本さん、これを機に吉本興業を刷新したい加藤さん、体制維持をはかる経営陣という三者の間で、なおも問題は解決のきざしを見せない。


※画像はTwitter(@matsu_bouzu)から引用しました。


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 松本人志さん「寝不足芸人がいっぱいやろな~」とツイート 松本派・加藤派・体制派の議論誘う