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明治にタイムスリップしてしまった主人公・綾月芽衣が歴史上の偉人たちと出会い、恋に落ちる恋愛ファンタジーゲーム『明治東亰恋伽』(めいじとうきょうれんか、通称:めいこい)のTVアニメが2019年1月より放送スタート。
『めいこい』は、これまでドラマCDシリーズ化、ミュージカル化、アニメ映画化され、今後アプリ化、実写ドラマシリーズ&実写映画化も決定。7周年を迎え、プロジェクトの展開はさらに勢いを増しています。
そんな根強い人気を誇る『めいこい』を支える、森鴎外役の浪川大輔さんと菱田春草役のKENNさんにインタビュー。TVアニメとなった作品の印象や、7年間で印象に残っているエピソードなど、たっぷりお話を伺いました!
――原作ゲームから開始から約7年と根強い人気を誇り、ついにTVアニメ化になった今の心境をお聞かせください。
KENN:最初のゲームはまだフィーチャーフォンで、部分的にボイスを録らせてもらって。
浪川:容量的に、そんなにボイスデータが入らなかったからね。
KENN:そういうところからスタートして、満を持してのTVアニメ化という感じがします。
浪川:映画としての映像化もありましたが、毎週放送されるアニメシリーズは初めてなので、逆に7年経ってこういった展開というのも珍しいことですね。メディアミックスが多くなっている時代で2.5次元ミュージカルや劇場版にラジオ、ニコ生などもずっとやらせてもらっていますけど、それに順応していく作品は多くはないと思います。最初からメディアミックス展開を決めてスタートしていれば難しくないことだと思いますが、最初はそうではない形で進んでいたはずなので、そこから臨機応変に合わせていけたことがTVアニメ化に繋がったんじゃないかなと思います。
KENN:何よりもファンの方がずーっと付いてきてくださったというのが大きいですけど、ポータブルゲーム機やスマホでできるようになったりと変化していくのはすごく面白いなと感じます。
浪川:キャラクターも、戦国時代の武将モノなどはよくありましたけど、明治時代というのは少し新しかったのかもしれないです。今となっては文豪系もたくさんありますが、当時は珍しかったかもしれないですね。
KENN:スタッフさんにちょっとお聞きしたんですけど、歴史上の人物の記念館みたいなところや展示会などから、けっこう『めいこい』にオファーが来ているらしいですよ。
浪川:明治村とのコラボもずっとやらせてもらっているもんね。
KENN:だから、どんどん認知度も上がってきていると思います。
浪川:今や、『明治東亰恋伽』のタイトルを読めない人はいないんじゃないですか? 最初は“れんか”は耳馴染みがなくて読めない人もいたと思いますけど。
KENN:あ~、そっか!
――そうですね。『めいこい』の呼び方もだいぶ浸透していますよね。
浪川:『めいこい』ってもうほぼ原形ないもん。「こい」って! 漢字は使っているけど、発音だと「めい」しかないよ。
KENN:言われてみれば、確かに(笑)!
――イベントではコミカルな朗読劇なども行われていますが、TVアニメは少しシリアスな雰囲気もありますね。TVアニメで改めてキャラクターを演じるにあたって意識した点は?
浪川:今回のTVアニメは、もちろん監督のテイストが入って面白い部分もあるんですけど、特に最初の方はどのキャラクターも色っぽいというか、良い男度が何割か増しているとは感じます。僕の演じる森鴎外は、最近は面白キャラとして扱われることも多々あったので。
KENN:イベントの朗読劇だとそうですよね。
浪川:だから王道の好男子を演じるのが逆に新鮮だったというのはあります。鴎外の立ち姿や歩く姿がとてもムードがあるというか。
KENN:雰囲気があって、芽衣ちゃんに対してもすごく大人ですよね。
浪川:ドラマチックな演出になっているので、そこは変わりましたね。
KENN:そういった意味では、初めの方に2人でダミーヘッドマイクを使ってボイスを録った時のことが今でも印象に残っています。その頃は、まだ物語が始まったばかりでシリアスめな部分も含んでいて、鹿鳴館や不忍池だったり、明治の有名な場所の紹介を挟むドラマCDもあったりして、その原点をまた思い出したような感覚になりました。
浪川:いつの頃からか、鴎外はギャグ要素が強めになってしまった。イベントを多くやってからかな? なんでああなった(笑)? だから、確かに原点に戻った感じはあります。
KENN:個人的にミュージカル版も観に行かせて貰ったんですけど、最新作は鴎外さんがメインのお話だったので、そこでも大人っぽい印象はありました。悲恋というか切ないストーリーでもあったので、鴎外さんの魅力をまた新たに発見できて改めて素敵だなと思いました。
浪川:このまま(キャラが)迷子になるところだったからね。
KENN:でもズルいですよね! こう見ると、大人っぽくて男らしい部分もきちんとあるのに、ちょっと抜けているところや饅頭茶漬けとか行水の個性的な部分が出たりして。
浪川:もう一時期それしかやってなかったから(笑)。
KENN:そんなことなかったですよ(笑)。
――TVアニメでの見どころは?
浪川:最初の収録の時にスタッフが「うっとりする」と言ってくれたのは嬉しかったかな。明治時代の匂いを感じられるような雰囲気は、見どころというか感じてほしい部分です。あとは自分の色を出してくる監督なので、それがまた『めいこい』のパロディや面白い部分を引き出してくれているなと感じます。TVアニメでは、どのキャラクターも引き立っているんじゃないですか?
KENN:そのバランスが絶妙ですよね。各キャラクター全員を立てるところがすごい!
浪川:乙女ゲームあるあるの○○ルートみたいなものがあると、他のキャラクターが薄くなっていきがちですが、意外とそんなことはないです。
KENN:今回、鴎外さんはメインなので引き立てられているんですけど、他のキャラクターたちも印象的に登場して自然に場面が移り変わっていく。
――第1話でみなさんが登場するシーンも自然ですよね。
浪川:ズルいですよ、あんなに次から次へとイケメンが出てきて。
KENN:そりゃあ芽衣ちゃんは困っちゃいますよね。女の子が悪いんじゃなくて、イケメンが多すぎるのが悪い! そりゃ目移りしちゃうよ!と思います(笑)。
浪川:そうだよね! 普通に考えたら可愛い子が次から次へ現れたら、この子も可愛いな、この子も可愛い、って思うもん。目の前にいっぱいいるのが良くないんだよね。
KENN:ドキドキしちゃう。それほど魅力的なキャラクターたちがいるわけですけど、ヒロインの芽衣ちゃんも負けず劣らず良い子で。
浪川:素直で可愛いな~、と思う。
KENN:一生懸命でひたむきな女性って、やっぱり素敵ですよね。
――楽しみにしている場面は?
浪川:何話だったかな? あの急にテイストが変わるような歌のシーンは良いと思う。
KENN:あれは新たな挑戦。でも、ドラマCDや朗読劇のときのテンションに近い感じですね。
浪川:それを映像化したみたいな感じだよね。芽衣ちゃんが可愛く歌っているところに我々も参加するんですけど、それがアホっぽいんです(笑)。そのギャップというか、いろいろな面が見られるのは楽しいですね。
――アフレコ現場のエピソードを教えてください。
KENN:とにかく、浪川さんの気遣いがすごいんですよ。
浪川:ちょっとそれ詳しく。
KENN:じゃあいいや(笑)!
浪川:今後の仕事に影響するかもしれないんだぞ(笑)! でも、僕はそう言われるようなことはしていないんですよ。みんな長く一緒にやっているからこそ出てくるものもあるし、7年やっていて慣れているからとかではなく、自分のセリフで「こうやってみよう」といった挑戦があったときに、受け手がしっかりと感じ取ってくれる信頼感のある現場だと感じています。あとは、みんながよく喋ります。うるっさい! 福山潤とか(笑)。
KENN:本当にみんな仲良いですよね。浪川さんはとても紳士だから、芽衣ちゃんなど女性キャストさんにも気を遣われたりとか。
浪川:だけど、僕が最近1つだけ思うのは、やっぱり先輩になりたい。
KENN:ごめんなさい、おっしゃっている意味がちょっとわからないです(笑)。どういうことですか?
浪川:僕はあのキャストの中では圧倒的なキャリアを持っていて結構ベテランの方になるんですけども、それを感じないんですよ。伝わりづらいかなあ?
――どう感じるんですか?
浪川:僕をバカにしてくるんですよ!
KENN:違いますよ~!
浪川:違った? ごめん、僕の受け取り方が悪いんだね。
KENN:真面目にイジってるんです(笑)。
浪川:え、真面目に? ひたむきにイジってきてるんだ(笑)。……まぁまぁ、でも非常に楽しい現場ですよ。7年間やってきたからこそ、スタッフさんも信頼してくれている部分もあるので、こっちも「何か面白くならないかな?」とひたむきに考えることができて、とてもバランスの良い現場だなと思います。
KENN:やっぱり浪川さん自らボケてくださったり、空気作りもしっかりやってくださるので、そこに僕らも甘えちゃっている部分はあります。具体的な事を言うと、テストのときなどに、浪川さんがわざとゆっくりセリフを言いながら立ってマイクの前に行くとか。
浪川:あれは、わざとじゃないんだよ。
KENN:え?
浪川:「やべえ、出番だ」と思ってから間に合わないの。みんなも朝とか「起きなきゃ!」「行かなきゃ!」と頭では考えているんだけど「やばい、15分経っちゃった」という事があるでしょ。あれと一緒で、「やばい、喋んなきゃ、喋んなきゃ……もう喋ってるじゃん、画面上の鴎外さんは」みたいな。その時は鴎外さんと距離を感じますね、物理的な。
KENN:そうやってみなさんを楽しい気持ちにさせてくれます(笑)。
――7年間でリアルイベントやニコ生など多数実施してきましたが、お互いの印象の変化はありますか?
浪川:KENNくんは、あまり変わらないですね。おそらく、KENNくんとじっくり話すようになったのはこの作品が初めてだと思うんだけど……。
KENN:そうですね、一緒にラジオをやらせてもらったりしたので。
浪川:疲れちゃうんじゃないかな?と心配になるくらい気を遣ってくれます。忘れもしないのは、僕は第1回目のイベントに出演出来ず、それを取り返すかのように2人でイベントをさせてもらったんですが、そのイベントに僕が寝坊したときのことですね。起きたら集合時間で、慌てて会場に向かったので何も持たずに家を出てしまって、僕はKENNくんに衣装を借りてステージに出ました。
――衣装を!?
浪川:カッコよかったですよ。僕が「何も持ってないわ」と言っていたら、「衣装あるので、どうですか?」って。そんな気が効く子います?
――衣装はすごいですね。
KENN:たまたまお願いしていたスタイリストさんがもう1セット違う衣装を用意していて、体型も身長もほとんど一緒だから「あれ?これ使えるんじゃない?」と思って、「浪川さんの好みのテイストに合うかわからないですけど、もし良かったらどうですか?」とお聞きしたら、「あ! いいの!?」と喜んで着てくれて。それが僕はすごく嬉しかったんですよ。そこから新たに浪川さんがいつも頼んでいるスタイリストさんに連絡してすぐに持ってきてもらえるかどうかもわからない状況でしたけど。
浪川:いや、もう無理でしょ。開演まで1時間なかったよ? だってリハーサル参加してないし!
KENN:でも好みとかもあるし、私服もカッコイイ服装だったから、別にそのままステージに出ようと思えば出られると僕も思っていたんですけど、そこで快く僕の好意を受け取ってくれて、その対応が逆にとても大人だなという印象を受けました。
浪川:命の恩人です(笑)。救われました。あんなシチュエーションは滅多にないですけど、小さなことも色々ある中で、ラジオだったりニコ生的なものは一番長くやってきたので、良いも悪いもお互いに「こういうところがあるな」とわかっているだろうし、僕は良い方向に2人の関係は行っているなと思ってやらせていただいています。あまり肩肘張らずにできるので、すごくやりやすいです。
KENN:いや~、泣きそう。
――KENNさんは浪川さんの印象や関係の変化はありますか?
KENN:最初は、やっぱりとてもキャリアのある大先輩だから……。
浪川:“最初は”ね(笑)。
KENN:本当に一番最初は、確か別の作品のイベントでご挨拶させていただいた時だと思うんですけど、その時は大先輩だし上下関係とかに厳しい方なのかな?と勝手な想像をしていたんです。でも、気さくに話しかけてくれて、僕が緊張している時や、他のスタッフさん、後輩たちにも声をかけて気を遣ってくださって、本当に優しい人なんだなと思いました。そこから、僕も少しドキドキしながらツッコミを入れたりボケたりを重ねていったりして、先程の話にもあったように、逆に僕の顔を立てて好意を受け取ってくれたり、後輩としてはすごく嬉しいんですよね。僕が言うのもちょっと生意気ですけど、今ではお互いに補い合って、よりみんなが楽しんでもらえるモノづくりをするために自分たちが何ができるかを同じように考えているのかな、と思っていて、一緒にいてとても居心地がいいです。
――お二人が話している様子を見ていると、仲の良さがとても伝わってきます。
浪川:KENNくんは礼儀正しいんです。
KENN:うざかったら言ってください。「堅すぎるから、やめろ!」とか。
浪川:いや、それがないのよ。僕は誰かの誕生日とか大体忘れるんだけど、KENNくんがそういったことを全部フォローして、「浪川さんと僕からです」と用意してくれるんだけど、それ僕は1円も払ってないから(笑)。
KENN:僕が勝手にやっているだけなので。
浪川:毎回、僕にも何かプレゼントくれるの。健康のことを考えてとか。大体僕はKENNくんの誕生日も忘れちゃうから、その時に「じゃあこれで」と1万円を渡そうとしたら……。
KENN:「いらねえ!」って言いました(笑)。
浪川:受け取ってくれなかった(笑)。
――KENNさんから浪川さんへ健康のことを考えて用意したプレゼントは例えば何があるんですか?
浪川:筋トレ用のエキスパンダーとか(笑)。
KENN:あとは、ダンベルとか。貰ってかさばるやつをあげようと思ったんです。
浪川:部屋に置いてあるけど、すごい存在感あるよ! なかなかエキスパンダー買わないじゃん。
KENN:自分ではなかなか買わないかな~、と思って。
浪川:あと、それを持って帰るときね。重い!
KENN:あはは! あとは日焼けするオイルとかもあげました(笑)。欲しいものはもう自分で買うだろうから、自分で絶対に買わないものをあげようと思って選んでいます。
『めいこい』の主題歌は原作ゲームの初期から毎回KENNさんが歌唱を担当しています。
――注目ポイントを教えてください。
浪川:オープニングの曲は、とてもカッコよくてズルいんですよ。毎回良いんですけど、曲が良いんだよね~。あれ、誰が歌ってるの?
KENN:僕も存じ上げないんですけど、すごく良いと思いますよ(笑)。
浪川:あはは! 誰が歌ってるんだろう? まあクレジットとかで出るだろうけどね。
KENN:どうやら初期の頃から担当している方らしいですよ。
浪川:ああそう。外国の方?
KENN:ちょっと存じ上げないですけど、やっぱり回を重ねるごとに、スタッフさんとともに良いものを作り上げていこうという気持ちが強いみたいで。ディスカッションして『めいこい』の世界観をどうやって歌で表現していこうかと、いつも考えているみたいです。
浪川:オープニングで掴みはもうばっちりだもんね。
KENN:やっぱり主題歌って作品のひとつの顔でもあると思うので、そこで興味を持ってもらえたり、作品の世界観をどう伝えるかは大事なところだと思います。
浪川:主題歌はいつも本当に良いと思う。今度ご挨拶させていただきたい。
KENN:すごく良い人だと思いますよ。今度紹介します(笑)。
浪川:会ってみたいわ。今度紹介して。飯行きたいって言っておいて(笑)。
――では、自分が明治時代にタイムスリップするとしたら何をしたいですか?
KENN:牛鍋を食べたいです。
浪川:やっぱり今と味は違うのかな?
KENN:当時の流行りの味付けはどうなのかな?と、僕は食が気になってしまいますね。
浪川:僕は、現代の科学の粋を集めたものを持って行って、金儲けしたいと思います。すごくチヤホヤされるでしょうね!
――例えば何を持っていきますか?
浪川:とは言っても、Wi-Fiもないし電波を使う機器だと使えないと思うので、電池くらいで使えるものがいいんじゃないですか? だから、頭のおでこに付けるライト。
KENN:それでも十分すごいですよね。
浪川:絶対に炭鉱とかで必要だし、すごい金持ちになれるよ。
――LEDだったら明るいし長く点いていますし。
浪川:「なんかあいつ、ずっと点いてない?」みたいになるじゃん。もう大ヒーローだよ。それで地主になってきます。
KENN:考え方が大人だな~(笑)。
――最後にメッセージをお願いします。
浪川:前から『めいこい』を応援してくれる人、今回のTVアニメで初めて知る方もいらっしゃると思いますが、もちろん今回からでも入ってくることが出来ますし、前から知っている方は新たな面が見られると思います。タイムスリップはしていますが、とてもわかりやすい王道の恋愛ストーリーなので、そのまま素直に受け入れていただければ非常に楽しめるアニメだと思います。これによってまた続くかどうかも変わってくると思うので……今7年で、これが70年になるかもしれません。ぜひ、70年後にも取材をしていただき……って、ここにいる誰も生きてないか!
KENN:わからないですよ!
浪川:だって100歳超えてるよ?
KENN:その頃は医療が発達してますから(笑)。
浪川:そうだね(笑)。ぜひ、ずっと続けていきたい作品だと思っていますので、これからも応援よろしくお願いします。
――ありがとうございました! 放送を楽しみにしています。
TVアニメ『明治東亰恋伽』
2019年1月9日(水)よりTOKYO MX、 テレビ愛知、 BSフジほかで順次放送
【アニメ公式サイト】
http://meikoi.com/tv-anime/
<STORY>
赤い満月の夜、女子高生の綾月芽衣は、妖しげな奇術師チャーリーのマジックに誘われ箱の中へ。
目を覚ますと、そこは明治時代の「東亰」だった!
戸惑う芽衣を助けたのは、森鴎外と菱田春草。言われるがまま馬車に乗せられ、着いたところは鹿鳴館。高官たちが集う華やかな舞踏会の場で、泉鏡花、川上音二郎、小泉八雲、藤田五郎といった歴史上の人物たちと出会う。この世界では、日没から明け方の「朧ノ刻(おぼろのとき)」に、「物の怪」たちが姿を現す。その姿を見ることができる者は「魂依(たまより)」と呼ばれ、芽衣もこの力を持っていた。慣れない生活の中、彼らと触れ合い芽生えていく恋心。「魂依」の力は、芽衣と彼らをより強い絆で結びつけていく。しかし、現代に戻るチャンスは一か月後の満月の夜。芽衣が選ぶのは現代か、それとも……。少し不思議な明治の東亰で、時を越えた恋の物語が開花する。<CAST>
綾月芽衣:諸星すみれ
森 鴎外:浪川大輔
菱田春草:KENN
川上音二郎:鳥海浩輔
泉 鏡花:岡本信彦
藤田五郎:福山潤
小泉八雲:立花慎之介
岩崎桃介:細谷佳正
チャーリー:森川智之<STAFF>
原作:MAGES./LOVE&ART
監督:大地丙太郎
キャラクターデザイン・総作画監督:山中純子
脚本:はるか、 高橋幹子 脚本監修:魚住ユキコ
美術監督:佐藤 勝 色彩設計:加藤里恵 撮影監督:佐々木明美 編集:藤田育代
音響監督:たなかかずや 音楽:SHIKI
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
(C) LOVE&ART/めいこい製作委員会