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レノボ・ジャパンは11月27日、ゲーミングPCブランド『Legion』の新製品2モデルを11月30日から販売開始することを発表しました。
調査によると、2015年から2017年にかけてPCゲーマーの総数は1100万人から1483万人と約1.3倍に、うちPCのみで遊ぶゲーマーの総数は224万人から345万人の約1.5倍に増加。『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』『フォートナイト』『ロケットリーグ』といったマルチプラットフォームのゲームタイトルがヒットする中、よりよいゲーム体験を求めてPCを選択するユーザーが増えていると分析しています。
ゲームネイティブ世代の30~40代が親になり、子供と一緒にゲームをプレイする“親子ゲーマー”を筆頭に、性別を問わず幅広い年齢層のユーザーがPCゲームを楽しんでいることから、同社はゲーミングPCをコミュニケーションツールと位置付け。『Legion』はプロゲーマーやコアゲーマーだけでなく、カジュアルゲーマーを含む幅広い層をターゲットにすることを明らかにしました。
今後はeスポーツのプロチームと協業し、オンライン・オフラインのイベントで年間10万人の親子へPCゲームの楽しさを伝えていくことを発表しました。
タワー型の『Legion T730』は、水冷ユニットを標準装備したフラッグシップモデル。第9世代インテル『Core i9-9900K』プロセッサー、グラフィックスにNVIDIA『GeForce RTX 2080』を搭載。メモリーは32GB、ストレージは512GB SSDと2TB HDDで、価格は28万8100円前後から(税別)。
キューブ型の『Legion C730』は、マザーボードを立てて配置、マザーボード側とHDD・電源側で空気の流れを2つに分けるデュアルチャンネル構造により、従来のキューブ型モデルと比べて冷却性能を50%向上しているのが特徴です。第9世代インテル『Core i9-9900K』プロセッサー、グラフィックスにNVIDIA『GeForce RTX 2080』を搭載。メモリーは32GB、ストレージは512GB SSDと2TB HDDで、価格は27万3000円前後から(税別)。
従来製品のタワー型『T530』とノートPC『Y530』は、12月7日から全国の家電量販店で販売を開始することも併せて発表されました。価格は『T530』が17万2800円(税別)、『Y530』が17万9800円(税別)。今後、量販店の売り場でNEC、レノボ製品と並んで『Legion』ブランドのゲーミングPCを目にすることになりそうです。