9月20日から24日にかけて幕張メッセで開催中の『東京ゲームショウ 2018』。9ホールのインディーゲームコーナーでは、段ボール箱を物理コントローラーとしてプレイする異色のゲーム『箱だけのブルース』が話題を呼んでいます。




野球拳で負けて服が全部なくなってしまった主人公が、拾った段ボール箱に入って通行人の目を避けつつ、帰宅を目指すというゲーム内容。




この「箱を上げる(歩く)」「箱を下げる(隠れる)」という操作を、本物の段ボール箱の中に入って箱を上げ下げしながら操作するのが大きな特徴です。服は脱がなくてもプレイできます。



段ボール箱に取り付けられた赤外線センサーが床との距離を検出し、コントローラーとして動作する仕組み。高く持ち上げれば速く走れますが、あまり高く持ち上げると下半身が見えてしまうというリスクがあります。通行人に姿を見られて通報されてしまうとゲームオーバー。



こちらは作者の中野亘氏が24時間で“あほなゲーム”を作るゲームジャム『あほげー』でFlashゲームとして発表したゲームをベースに、段ボール箱を物理コントローラーにするゲームとしてバージョンアップ。5月に開催されたインディーゲームの祭典『BitSummit Volume 6』の出展作品としてお披露目されました。『東京ゲームショウ』向けには、クリア時に移動の最高速度をハイスコアとして記録する機能が追加されています。


ビジネスデイの初日である20日にテレビ東京『ワールドビジネスサテライト』が取材に訪れ、人気コーナー『トレンドたまご』で単体で取り上げられるなど話題が沸騰。一般公開日でも会場人気を集めそうです。







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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 東京ゲームショウ 2018:コントローラーは段ボール箱! あほげー生まれBitSummit育ちの問題作『箱だけのブルース』が話題に