2018年8月10日・11日・12日に東京ビッグサイトで開催される『コミックマーケット94』。一日目・二日目ともに来場者数は約16万人。とりわけ酷暑で体調不良を訴える参加者が相次ぎ、ネット上でも目撃情報が飛び交っています。コミックマーケット準備会でも『Twitter』で注意喚起をしています。


恒例! コミックマーケット準備会救護室のDr.Pによる熱中症対策講座(C94版)

https://togetter.com/li/1252545 [リンク]


そんな中、ある『Twitter』ユーザーが次のようにツイート。






そういや昨日のコミケ、熱中症で動けなくなってる&動けはするけどフラフラで危ないの、私が見た限りは皆10代~20代半ばくらいの若い方ばかりで、「自分の体力はアテにならん」って自覚しだした年代は暑さ対策しっかりしてて元気だったので、なんか新兵とベテラン兵見てる気分だった


準備会によると、年齢別の救護室利用状況は20歳台が一番多く90人以上となっており、若い人ほど対策が取れていないことが見て取れます。






4)このグラフで分かるのは、実は若い人の方が、具合が悪くなって救護室を利用される方が多いということなのです。参加者数の違いももちろんありますが、ベテラン勢がちゃんと対策を取られている様子が伺えます。


「熱中症への対処に疎い人多すぎ」という声が多数あったほか、歴戦の猛者からは「帽子被っていない人が体調崩している」「おしゃれしている人が運ばれている」という意見もありました。対策としてはこまめな水分と塩分補給、濡れタオルや冷却スプレー、クールウエットティッシュを用意することなどが挙げられます。


以前、漫画家の矢野トシノリさん(@hosimaki)が夏コミの熱中症対策のイラストを描いており、こちらも参考になります。






気温も湿度も高い中で行われる『C94』。少しでも調子が悪い時は無理をしないということが一番大事なのではないでしょうか。


コミックマーケット94のご案内

https://www.comiket.co.jp/info-a/C94/C94info.html [リンク]


―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』
情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 夏コミケで救護室利用者が多いのは20代!? 「熱中症に疎い人多すぎ」「新兵とベテラン兵見てる気分」