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200人を超す死亡者を出し、いまだに行方不明者の捜索が続いている西日本豪雨。
この未曽有の大災害に行政はもちろんさまざまな企業や団体が支援活動を開始しているが、お笑い界もその一つ。
吉本興業はなんばグランド花月など全国の直営劇場や主催イベント会場で募金活動を開始。
タレント個人単位もそれぞれに想いを持って行動している。
たとえば愛媛県出身のバンビーノ石山さんや和牛水田さんは在地のプロレス団体『愛媛プロレス』と協力して被災地に“水だけを届けるルート”を確立。
★水のルート、嬉しい報告★
「水のルート」新しい送付先のリツイートやご支援ありがとうございました!
支援物資の割合の90%がしっかり水でした!段ボールの中には1種類の支援物資で、統一されていました!感動しました!
ちゃんと全国の皆様に伝わっていたんだなと思いました。 pic.twitter.com/zetCKADthi—バンビーノ石山 (@ishiyamantohihi) 2018年7月15日
キングコング西野さんは自ら運営するウェブサービスを通じて集めた135万円の義援金をすでに募金済みだ。
また具体的な支援活動ではないがカンニング竹山さんも『ビビット』(TBS)放送中にあえて「東京のメディアが他人事のようになっている」と苦言を呈し、報道のありかたや視聴者の意識に大きな一石を投じた。
これまで日本では芸能人、特にお笑いタレントが災害支援やチャリティー活動をすると「偽善だ」、「売名だ」などと揶揄される愚かな現象がおこりがちだったが、何もしない善人より行動する偽善者のほうがはるかに尊い。
今後もさらに多くの方に西日本豪雨の支援に乗り出していただきたいものだ。
※画像は『吉本興業』オフィシャルサイトから引用しました
http://www.yoshimoto.co.jp/