どもどもどもども、特殊犯罪アナリスト&裏社会ライターの丸野裕行でっす!


私、こんなバカですが、もう御年42歳でございます。辰年、さそり座、現在絶賛後厄中です!


“厄年”とは、人の一生のうち、俗信で、災いや障りなどの厄難が身に降りかかる恐れが多いので、忌み慎まなければならないいけないという年齢のこと。陰陽道の説に基づいて、普通は男性が25歳、42歳、61歳など。女性が19歳、33歳、37歳というのですが、その年齢は一定しません。特に男42歳、女33歳は大厄と呼ばれ、神社仏閣に出向いて、参詣して厄払いをする習俗があります。本厄前後の年齢を前厄と後厄といい、厄年はこれらを合わせた3年間を指すそうです。



今回は、未だ終わらない私の、そして先輩方の信じられない大厄体験をぜひお聞きください!


得意先が2社倒産、入院、母がなくなる


諸先輩方からは、「本厄はマジでヤバい」「死ぬ!」「精神も肉体的にも、金銭的にもやられる」「詐欺師が寄ってくる」「怪しい誘惑が多い」「新しいことはやるな!」などと、だいぶ脅かされていたんですが、本当にそんな災難ばっかり降りかかるわけないやん。


と甘い考えでいたのですが、数えで40歳になった途端、まずお仕事をいただいていた会社が潰れてしまいました。

収入にして毎月10万円くらいでしょうか。おっと、「これはヤバいぞぉぉ」ということで、ほかのお仕事を増やしてみたんですが、続きまして、ほかのWebライティングをしていた会社が倒産。


電話が不通で、担当者も給料不払いで途方に暮れている感ハンパない!合わせて20万円ほどの月収減になってしまいました。一時的とはいえ、やっぱり借金が増えますよね。



そのうえ、必死こいて金を集めた映画なんかは興行的に失敗するし、年間5回も入院するし、ラジオが放送禁止になって打ち切りになるし、それまで元気だった母が突然の闘病生活になって亡くなるし、もうこの2年くらいでまさに踏んだり蹴ったりです。


もう舐め切っていた本厄は、まだ経験のない方に今のうちに警告しておきますが、「本気で殺しにやってきます!」よ!


さぁここからは、



私めが取材をしてきました本厄経験者6名の体験談をお聞きしていきましょう!


月に4度の追突事故、火事ですべてのものをなくす


厄年でヒドい目に遭った人:神崎裕也さん(仮名/51歳/建設業)


41歳のときから大厄ははじまった。仕事中に、追突されることが1ヵ月の間に3回。さらに、交差点で車を停車させていて、バックで思いっきりぶつかられることがあった。逆突なんだけれども、もう狂ったようにぶつかってくる。最後の1回は、側面に追突された。しかも、相手側の運転手と目が合ったままぶつかってきた。



警察が事故処理しているときに「アンタ、知っててぶつかってきただろう?」と尋ねると、「ええ。すごくあなたの車にぶつかりたくなってしまったんです。なんだったんだろう、あの気分は」って言われてビビった。それから毎月のように事故に遭う。厄が抜けるまで続いた。


厄年でヒドい目に遭った人:加瀬武さん(仮名/44歳/会社員)


厄年の間、一回り下の元カノがずっとストーキングしてきていた。別れたのに勝手に弁当を会社に届けていたり、実家に帰るとなぜか祖母の手を握っていた。「いい加減にしてくれ」と叱責すると、自宅のガス、水道、電気などのライフラインがすべて止まっていた。


厄年でヒドい目に遭った人:H・Fさん(47歳/建設業)


自宅と自分の事務所から火事が出た。



半焼で保険も出ずに、借金を未だに返している。


厄年でヒドい目に遭った人:与謝浩司さん(仮名/43歳/テレビ関連)


厄年のときに女優のハニトラに遭って、離婚。その女優を約2年間テレビに出し続けた。


余命3日、妻の彼氏と同居


厄年でヒドい目に遭った人:T・Gさん(46歳/IT関連)


体調が悪かったので、知り合いの病院に連れて行ってみると、胃に潰瘍が見つかった。おそらく悪性のものらしく、告げられたときにもう死のうと思っていた。茫然自失の状態で病院を出て、死に場所を探した。それも11日間も。自分の会社だったこともあるが、自由になる時間はあった。



キャンプの道具をまとめて、山々を歩き回ったが、伊豆の温泉宿で家族に発見され、病院に連れ戻された。「しっかりとした精密検査をしよう」と医者が再度撮ったレントゲンをみつめたとき、胃の潰瘍がキレイに消えていた。生きた心地がしなかったのに、自然に癒され、完治していた。なんだったんだ、その心労は……。


厄年でヒドい目に遭った人:高木完さん(仮名/43歳/商社マン)


仕事が忙しく、妻がバンドマンと浮気していた。しかし、妻とは別れる気がなかった。だが、妻はそのバンドマンとも別れる気がない。「仲良くしてほしい」とのこと。悪夢の始まりだった。訳が分からないまま、出張から帰るとそのバンドマンが居候している。



それから「本厄のせいだろう」と厄年の間ずっとふたりを見守ったが、一向に別れる気配がない。呆れて43歳になった今年、離婚届に判を押した。



いかがでしたか? 仮に偶然だとしても強烈すぎるエピソードばかりだったのではないでしょうか。



男の厄年を舐めてはいけません! もちろん、無事に過ごす人もいますが、厄年周辺は何かと起こりがちな時期であることも確か。30代後半でアラフォーに足を突っ込んでいるあなた!

気を付けて、本厄をお迎えください!


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(執筆者: 丸野裕行) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 恐ろし過ぎる!“厄年”でヒドイ目に遭った体験談7連発