転職サイトでの採用や不採用、内定の辞退などの返信の際にその会社の社風が垣間見えるものですが、ある『Twitter』ユーザーが選考辞退をした際に送られてきた文面をツイート。その内容についてさまざまな反応が飛び交っていました。






諸事情で某社の選考辞退したら返信が来たんだけど最後の一文見て「あ、ここ辞めといて正解だったな」って確信したわ


「○○様の転職活動のご成功とその後のご活躍を心よりお祈り申し上げます」という定型文の後に、「が、いい加減な気持ちでの応募は、迷惑をかけるだけですよ」という一文が。これには「ひどいな」「関わらないほうが正解」といった声があったほか、「なんでこういう余計なことをするのだろうか」と想像力の欠如を指摘する意見も見られました。


別のユーザーは次のようにツイート。






“いい加減な気持ちでの応募”って決めつけるとか、弊社に面談に来たら他は選ばないこと、とでも言いたいのか。

何のための面談なんだか。

応募する側にも選ぶ意思はあるわ。


一方で採用側の「気持ちはわかる」といった人も多数いました。その一例が次のツイート。






こんな会社はやめたほうがいいとおもうし、この一文で客を失うってことにこの会社の人は気づかないといけないと思う。けど、こう言いたくなる採用担当の気持ちもわからないでもない。やっちゃいけないとは思うけど感情的になってしまったんだろう。辞退するタイミングによっては迷惑かけるときもある…


また、担当者のITリテラシーの欠如を指摘する意見もありました。






こえええ

「SNSで拡散される時代」だと認識していないあたり、

ITリテラシーも低そう

「辞める人が多くて困ってるんだ。選考する側の事も考えろ」みたいなリプ来てるけど、

「採用した人がどんどん辞めていく職場」に原因があるよね


「企業は内定辞退者も見込んで採用しないといけない」「このやり取りで誰もプラスにならない」といった声もあった採用担当者の余計な一文。人手不足が声高に叫ばれている現在の就職・転職市場だけに、人事の対応によって会社がマイナスに評価されるというケースといえるのではないでしょうか。


―― やわらかニュースサイト 『ガジェット通信(GetNews)』
情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 選考辞退で「いい加減な気持ちでの応募は迷惑をかけるだけ」との一文が…… 「応募する側にも選ぶ意思がある」「ITリテラシー低そう」