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コスプレやポートレート撮影で人気を集める美少女6人が、学園祭を演出しながら物販や撮影会を行うイベント『コスコレ女子大学学園祭』が3月31日にユザワヤ蒲田11号館(東京都)で開催されました。その都度、名前と場所を変えながら“学園祭を演出した撮影会”となっており、東京での開催は2回目です。
同イベントはコスプレコレクション(以下、コスコレ)が開催。メンバーを半分ずつ撮影と物販タイムで振り分け、参加者がモデルの撮影だけでなく交流もできるようになっています。会場ではコスプレ衣装やオリジナル制服、メイド服を身にまとったモデル6人が、イラストを描いたり、抹茶を点てたり、手料理を作ったりしながら、ファンと交流する光景が見られました。
モデルに選ばれたのは、中国の人気コスプレイヤーの小柔SeeUさんや、『週刊ヤングジャンプ』(2018年10号)で初グラビアを披露した夢咲はゆさんなどネットで話題の美少女ばかり。一般的なコスプレイベントであれば、何十人ものカメラマンが囲むことが多くて撮影するだけで大変ですが、同イベントの撮影ができて会話も楽しめる点が人気を呼んでいます。
また、海外の人気コスプレイヤーを可能であればモデルとして呼ぶことも特徴。コスコレ代表の近藤秀和さんによると、「弊社は海外でのイベント開催も多く、日本のコスプレ文化が海外に広まってから年月が経ち、各国で根付いてきたのを感じています。そこで、海外で活躍する著名のコスプレイヤーを日本の方にも知ってもらいたかった」とのことです。毎回、どんな少女が海外から参加してくれるのかも注目ポイントですね。それでは、取材させて頂いたモデルの少女達を紹介します。
「中国からの留学生」という設定で参加。日本でも「まるでCGアニメ」のようなコスプレのクオリティーの高さが話題になり、現在は『Twitter』のフォロワー数は9万6000を超えています。来日にあたって、「日本の桜を見るのが楽しみ」だったそうです。同日披露したコスプレは、『Fate/Grand Order』の玉藻の前です。
前回は「書道部」でしたが、今回は「茶道部」の設定で参加。かつては女子高生コスプレイヤーと注目され、現在は“群馬の天使”と呼ばれる現役女子大生です。中学高校合わせて茶道を6年、書道を2年学んでおり、「今日はたくさんの方に抹茶を飲んで頂けて、お話もできて楽しいです」と言っていました。
「生活基礎科学研究会」という設定で参加。同日はリクエストに応えて色紙に絵などを描いていました。福岡出身で、2017年11月開催の『コスコレ女子高等学校文化祭2017』で東京に初進出。認知度を急激に高め、コスプレプロダクション“12カンパニー”に所属して活躍の幅を広げています。
「帰宅部」という設定で参加。コスプレイヤーとしてだけでなくポートレートモデルとしても活躍。独特の世界観を醸し出せる写真が多くのカメラマンの支持を得ています。コスプレプロダクション“12カンパニー”に所属して活躍の幅を広げています。
「現代視覚文化研究会」という設定で参加。コスプレやポートレート撮影で人気を博しており、先日、『Twitter』で公開したキュートなパジャマ姿がネットで話題になったばかりです。福岡出身でコスプレ暦はまだ浅いものの、クオリティの高さから多くのファンを獲得しています。
撮影:筆者
<コスコレ撮影会の案内>
http://www.negibose.jp/ps.htm
<コスコレ公式Twitter>
@cos0123
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(執筆者: 日本コスプレ通信) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか