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2月17日、平昌五輪のフィギュアスケート男子にて日本の羽生結弦選手が金メダルを獲得。同種目で66年ぶりの連覇を達成した。また、宇野昌磨選手が銀メダルを獲得し、日本人選手が表彰台に2人という史上初の快挙を成し遂げ日本中が歓喜に沸くこととなった。
当然のようにSNSもこの話題で持ち切りとなるが、そんな中でジャーナリスト・江川紹子さんの前日16日のツイートが注目を浴びる。
前日のショートプログラム(SP)で、羽生選手、宇野選手ともに素晴らしい演技を見せそれぞれ首位・3位という結果だったのだが、江川さんは
テレビの人へ。「日本人スゴイ!」じゃなくて、「羽生選手すごい! 宇野選手すごい!」だから。
—Shoko Egawa (@amneris84) 2018年2月16日
テレビの人へ。「日本人スゴイ!」じゃなくて、「羽生選手すごい! 宇野選手すごい!」だから。
とツイートしていた。
翌日、羽生選手と宇野選手の快挙にSNSにも喜びの書き込みがあふれる中で上記ツイートが拡散される。
「日本人が凄いと気にくわないんですか?」
「よほど日本人がお嫌いなんですね! そんなことばかり考えてるんですか?面倒くさいですねぇ 」
といった返信をはじめ、
「羽生選手や宇野選手らは日本代表になるために日夜努力してるのだ 羽生すごい!宇野すごい!でも日本すごい!でもいいじゃないか どうして江川さんがこうまで日本を忘れたいのかさっぱりわからない 」
「スポーツを知らない人、本気でやったことのない人のセリフだと思う。日本人のトップとして五輪に出場するには、何千、何万もの日本人を打ち負かす必要がある。負けた人がいるから、トップが存在する。負けた人たちへの感謝の気持ちがあれば、『日本人スゴイ!』ってニュアンスが分かると思うけど。」
「日本代表として選出された勿論田中選手も含めた三人が、それ以外にも日本選手権で素晴らしい演技をしたけど代表枠に入れなかった多くの日本人選手や関わる人たちの思いも背負って(必ずしもその必要は無いが)のオリンピックの舞台なんだろうと思います。『日本人スゴイ!』でいいじゃないですか。」
といったような批判ツイートが殺到。炎上状態となっている模様である。
※画像は『Twitter』より