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12月4日、とろサーモンの優勝で幕を閉じた『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日)。
筆者は以前、ミキかかまいたちが今回の本命とする記事を執筆したが、読みが足りなかったようです……スイマセン。(『かまいたち・ミキ・ゆにばーす…… 『M-1グランプリ2017』の栄冠は誰の手に!?』http://getnews.jp/archives/1970786)
まぁ、それはともかく今回のM-1グランプリも波乱のストーリーで大変に面白かった。
くじを引き順でネタを披露する『笑神籤(えみくじ)』の導入、最低評価を受けたマヂカルラブリーと審査員の上沼恵美子さんの衝突……
そして終了後の松本人志さんによるツイート。
M-1 は素晴らしい大会です。
あんなに漫才のやりやすい環境を作ったお客さんとスタッフにも感謝やな〜。こんな素敵な大会がオレ等の頃にもあったらなぁ〜。少し羨ましいです。とろサーモン おめでとう。
—松本人志 (@matsu_bouzu) 2017年12月3日
仕込んだ要素と偶発的な要素が絡み合って、なんともドラマチックに仕上がったのではないだろうか。
Twitter上には
とろサーモン優勝!! 僕がいうことじゃないかもしれないけど……生きてて良かった!!本当に良かったです!!今年もめちゃくちゃ泣いたし笑いました。最高です。
など興奮冷めやらぬ視聴者の声があふれている。
近年は賞レースに優勝したコンビが必ずしもブレイクするわけではない。
しかし今回優勝したとろサーモンは一味ちがうなにかがあるような気がする。
特に、石焼き芋の車にはねられるボケに「やめとけよ!ただでさえうちの会社、車の事故が多いんやから」とツッコむ『石焼き芋』のネタには時流をつかんだ輝きを感じた。
これを弾みにして是非とも一層の頑張りを見せていただきたいものだ。
※画像は『M-1グランプリ2017』公式サイト、『Twitter』から引用しました
https://www.m-1gp.com/