- 週間ランキング
10月3日から6日にかけて幕張メッセで開催中の展示会『CEATEC JAPAN2017』。popInは、プロジェクターとスピーカーを組み合わせた親子向けスマートシーリングライト『popIn Aladdin』を出展しています。
popInといえば、ガジェット通信でも採用している、本文の内容に合わせたおすすめ記事を表示するレコメンドエンジンとウィジェットを開発・提供する会社。今回初めてハードウェア製品を開発。まもなく『Kickstarter』プロジェクトを公開し、2018年の製品化を予定しているとのこと。
『popIn Aladdin』は、家庭用の引掛シーリングに取り付けて使用できるスマートシーリングライト。小さな子供のいる家庭の寝室での利用を想定していて、内蔵するプロジェクターで壁に読み聞かせコンテンツや知育コンテンツを音声と一緒に表示したり、親向けに育児やお出かけに関する情報の表示が可能。音声認識に対応し、「アラジン、電気つけて」「アラジン、電気消して」という音声で操作ができます。
専用スマートフォンアプリから表示するコンテンツを選択可能。同社のレコメンドエンジンの技術を応用して、インターネット経由で適切なコンテンツを随時更新可能にするとのこと。アプリからはライトの電球色を変更したり、AirPlay、DLNA、Miracastを利用してスマートフォンのコンテンツをミラーリング表示することも可能。
プロジェクタ―は700ANSIルーメンで、同社によると4~20畳の部屋で壁面に投射が可能。表示素子はWXGA(1280×800) 0.45型DMDパネル。本体はAndroid OSが動作し、1.5GHzクアッドコアCPU、2GBメモリー、16GBストレージを搭載します。本体重量は2.5Kg。
販売予定価格は4万9800円で、『Kickstarter』プロジェクトの超早期割引では1万9800円を予定。プロジェクトは審査通過後に公開され、製品は2018年7月の出荷を予定しているとのこと。
『popIn Aladdin』プロジェクトページ
https://aladdin.popin.cc/