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サントリービールが2017年6月27日よりコンビニエンスストア限定で発売している『サントリー ザ・モルツ サマードラフト』。夏を意識した「爽快な飲みごたえ」がポイントで、パッケージもホワイトにブルー&グリーンのラベルというのが印象的な一本ですが、ロングセラーの『ザ・モルツ』とどこが違うのか。実際に飲み比べてレポートします。
シトラスの香りを思わせるシトラホップと、サントリー独自技術の高温高圧蒸気(HHS)製法で加工した麦芽を一部使用することにより、「爽やかさ」を実現したとのこと。
『サマードラフト』を一口飲んでみると、ほんのりと香るシトラスの匂いと軽やかさな味わいで、非常に飲みやすい仕上がりになっています。苦味は少なく、喉ごしの段階で身体に行き渡る感じ。脂っこい食べ物やバーベキューなどと相性が良さそうで、ゴクゴクとビールを飲みたい時におすすめの一本といえそう。
一方の『ザ・モルツ』は、「UMAMI」とうたっているだけあって、コク重視な印象。『ザ・プレミアム・モルツ』などで培ったダイヤモンド麦芽や製法を使用しているため特有の苦味も十分で、食後の一杯に飲むというのも良いのでは?
いずれにしても、飲み比べてみて『サマードラフト』と『ザ・モルツ』はまったくベクトルの違う味のビールだということが分かりました。さっぱりと食べ物と一緒に飲むならば『サマードラフト』、ビール本来の味わいを楽しみたいという人は『ザ・モルツ』を選ぶとよさそうです。
ザ・モルツ サマードラフト(サントリー)
http://www.suntory.co.jp/beer/themalts/summerdraft/ [リンク]